狭い空間の中で行き交うセリフ。
やってみたい芝居に挑めることになりました。
テンパズル presents
『 上海郷愁舞曲 』
「この戯曲、本読みしてもらいたい」
脚本家・羽賀友美さんのそんな一言からはじまりました。
ここ2年で急接近した脚本家と3人の俳優によるユニット”テンパズル”。
小さな小屋で1時間ばかしの芝居。
本格的なセリフ劇でワクワクしています。
《 あらすじ 》
一九三七年七月中国上海。
日中の戦局が緊迫感を増す中、日本租界区でも日本人への反国反戦運動を厳しく取り締まるようになっていた。反戦活動や集会などは次々に特別高等警察の弾圧を受け、多くの日本人が捕まり牢獄へと送られゆく。
その頃、反戦運動を行う日本人の間で『黒狼(ヘイラン)』と呼ばれる人物の存在が噂になっていた。
「もしも窮地に陥ったら『黒狼』を探せ」と。
しかしそれが誰なのか、どこにいるのか、どうすれば会うことができるのか誰も知らない。それゆえ今の理不尽な状況を脱したい者たちが描いた架空の存在だとも言われていた。『黒狼』とは何なのか?本当に存在するのか?
そして今日も一人。魔都の闇の中に、特高の目を搔い潜り租界区を抜け出す男の影があった・・・。
《 日程 》
2022年6月18日(土)・19日(日)両日とも13:00/16:00
《 劇場 》
早稲田クローバースタジオ
・東西線早稲田駅 徒歩5分
・大江戸線牛込柳町 徒歩10分
《 観劇料 》
3,000円
《 詳細・ご予約はこちら 》
※予約開始は5月15日 8:00~