2年後から本格始動する企画に携わることになって4年ぶりに富士山。
一歩進めば一歩ぶんだけ山頂へ近づく。
登山は誤魔化しも裏技もない。
その一歩を振り絞れば確実に前へ進む。
何も動かなければ一生辿り着けない。
この夏も富士山に登る予定なので良い下見にもなりました。
。夏はスキーやブーツを担がないで登れると思ったらそれだけでも気持ちが軽い!
今回はヘリチームとの連携など色々と勉強になりました。
素晴らしいメンバーと最高の時間。
舞台『会津嶺の鐘』千穐楽を迎えてから経過観察の期間を終え感染者の報告がなかったので雪山に戻ってきました。
今回は飯士山と舞子スノーリゾート。
まずは飯士山バックカントリー。
程よいハイクにも関わらずロングランを楽しめる素晴らしいロケーション。そしてなにより新潟とは思えないほど雪が軽かった!行動食は『会津嶺の鐘』に登場した “粟まんじゅう” 。
そして舞子スノーリゾート。
林の中など滑走可能エリアが驚くほど広くて午後までずっとパウダーを滑ることができる。東京から2時間でこの環境はとんでもないです(笑)これはハマりますね。。。
最高の雪と最高の仲間で過ごした最高の1日でした。
今日、明日あたりも絶対に雪バフバフなんだろうな。
さすがチャン・イーモウ。品と質が素晴らしい。
最新テクノロジーに溺れず、本質を伝えるための手段にできている。
1988ソウルオリンピック
1992バルセロナオリンピック
1996アトランタオリンピック
1998長野オリンピック
を現地観戦し
2002ソルトレオリンピック
2021東京オリンピックは仕事で参加
今の僕にとって大きな経験となっている。アスリート・関係者に敬意を。
これから2週間が楽しみ!
日本代表のスキーウェア。
一番最初の思い出は高校スキー部でのインターハイ予選でした。
スタートエリアにいると「このウェアをゴールエリアまで降ろしてくれない?」とお願いされた。”JAPAN”と背中に大きく描かれていた紫色のMIZUNOのウェア。今でも忘れやしない。
隣にいた友人が「これ、ナショチ(ナショナルチーム)のウェアだよ!!」と興奮しながら教えてくれた。
友人の興奮に感化され僕もテンションが上がり、そのJAPANのウェアを上と下に分けて友人と一緒にゴールエリアまで降ろした。
そしてゴールエリアでその選手を待ちながら僕はそのウェアの匂いをこっそり嗅いだ。それだけでなんか速くなれそうな気がした。
そのウェアの持ち主は、後に可愛がっていただいた森ユキさんだった。
それからナショナルチームのウェアはずっと僕の憧れだった。
今とは程遠い情報量のなか、スキー場やスキー雑誌でナショナルチームのウェアを見ると、「今シーズンはこんなウェアなのか!」とワクワクした。
大学スキー部の時は12月の前半は糠平で過ごした。
隣のレーンで滑っていたのは、ゴールドウインのトリコロールカラーでベストが付いているナショナルチームのウェアを着た3人だった。
白土晶一、井山敬介、田口和馬。
最強のミズノチームトリオ。
ヘアピン抜けた次の深回り。
あれだけ上から、そしてポールが可哀想と思えるくらいアイスバーンに思い切り叩きつけられるあのワンターンは今でも鮮明に脳裏に焼き付いている。
ハンディカムで先輩の滑りを撮影しながらもこっそり彼らの滑りも撮って、そのワンターンを何回も見直した。
全身シルバーで背中にLOONEY TUNESウサギが描かれたゴールドウインのウェアに度肝を抜かされ、木村公宣さん・平沢岳さん・石岡拓也さんが揃って着用したグリーンとイエローのフェニックスのワンピースも無茶苦茶カッコよかったな。
大学を卒業して皆川賢太郎のエージェントとなり、一緒に行ったソルトレイクオリンピックは僕にとって一生の誇り。
そして40代になった今もナショナルチームのウェアへの憧れはずっと変わらない。
「ナショナルチームのウェアを着ている皆さんと滑ったり、ご一緒したりしているよ。そして君も着ることができたよ。」
高校時代の僕に教えてあげたらどうなるんだろう。
信じてもらえるかな。
そして、今の僕にも伝えてあげたい。
「スキーを続けてきてよかったね。」
みなさんの好きなナショナルチームのウェアはどれですか?
昨シーズン、ロッテアライリゾートで撮影したものが4ページの記事となっています。
“ゲレンデ” ではなく “山” を滑る。
日本のスキー場の大半はスキー場という”施設”の中で滑るような感覚になりやすいですが、ここは「大自然の山を滑る」というスキーの本来の醍醐味を楽しめるスケールの大きいスキー場です。
バックカントリーはちょっと気がひけるけれど、パウダーを滑ったり山の地形を楽しみながら滑ったりしたいなら是非ここへ
そしてホテルも素晴らしい。
家族で訪れて、午前中は滑って午後はホテルで上質な時間を。そんな楽しみ方もオススメです。
詳しくは誌面にて!!
本誌は色々なスキー場紹介だけでなく、マテリアルの紹介も充実。
シーズンイン前に絶対読むべき内容となっています。
そして記事とともに、映像コンテンツもyoutubeにアップ。
壮大なスキー場、そして子供も楽しめるエリアなどを紹介しております。
ski&boots: SALOMON
wear: PEAK PERFORMANCE
goggles: ANON
backpack: HAGLOFS
tools: MSR, THERMAREST, PLATYPUS
travel bags: Db
1972年札幌オリンピックのバッジ。
いつも可愛がってくださっている方が「納戸で見つかったからあげるよ」と。
これほど驚いて嬉しい贈り物は滅多に無い。
一生大切にします。
永井 一正のデザイン
「1964年の東京オリンピックのイメージを継承し、日の丸で日本を、リデザインした日本古来の紋章「初雪」で冬を象徴しました。情報を正方形に整理したことで、縦長、正方形、あるいは立方体に変化させることができます。流動的でありながら一つのイメージを築くことができるという、近代性をはらんだマークです。」
2021年の東京オリンピックを継承するのは・・・
冬季オリンピックが再び日本で開催されますように。
そのときはこのバッジをつけて参加する。
「スキーにいかない?」じゃなくて「雪国に遊びにいかない?」と誘っています。
そうすると殆どの人が興味を持ってくれる。
寒いからこそ暖炉や囲炉裏など暖かい場所があり、雪景色は最高だし、温泉は至極だし、お酒を飲んで顔が火照って外に出ると冷たい風が気持ち良くて、そのまま新雪に寝転んだら満天の星空。
そして翌日、天気が良くて気持ちが乗ったら軽く滑ってみればいい。
まずは来てもらうこと。それからは雪国を全力で楽しんでいるところを見れせば良いだけ。全員が雪国親善大使!
Have Yourself a Merry Little Christmas!
みなかみ町で初滑り!!
東京から2時間以内でこの雪。
スキー場オープン日に”ももパウ”なんてなかなかない。
今シーズンは期待大です👍
そして今シーズンからPeak Performanceが仲間となりました。
Peak Performanceスタッフたちは以前からずっと舞台を観に来てくれたり文字通り仲間として過ごしてくれていました。
そして今シーズン、ついに雪のパートナーとなりました。
着た瞬間分かるんです。
自分の身体のシルエットに寄り添って包んでくれるのを。動きが自由。
シルエット・デザイン・機能、全てが今僕が求めているウェアでした。
さあ、次はどこの雪山へ。
古賀結那と笠村雷
次世代のフリースタイルスキーヤーの撮影をしました。
15年ちょっと前。
テレビ番組制作会社で働いていた時、「情熱大陸」のプロデューサーに企画提案を持っていった。
「日本では顔を隠すスポーツは人気にならないんだよね」
そう言われて頭をガツンと殴られるような感覚がした。
でもそれが当時の日本のスポーツ事情だよなと腑に落ちたりもした。
ヒーロー・ヒロインを作り上げ「○○スマイル」と盛り上げる。
そして次のヒロインを見つければ一目散でそちらに向かう。
そっちのルートでスポーツを盛り上げることも必要かもしれない。
でも、もうひとつのルートもしっかり作らなくては、スポーツ自身の興行が文化にはなりにくいのかなと思う。
ヒーロー・ヒロインを作り、
競技の魅力を伝え、
両方のルートを上手く使い分けて。
滑走中はゴーグルで顔を見せることがなかなか出来ないスキー。
彼らの顔がスキー界だけでなく多くの人に届きますように。
ようやく、ようやくシーズンイン。
一昨日に撮影が終わり、その日のうちにみなかみ町へ。そして昨日、早朝狙いの宝台樹スキー場。
リフトに乗ってインスタストーリーを見ていたらローカルフレンドのクワさんが同じリフトに乗っている動画をあげていて(笑)リフト降り場で待ち伏せして久々にセッション。
今年は雪が少ないと言われているけれど宝台樹は裏切らない。しっかり雪はあるし雪も軽い。昼頃に帰る予定だったけれど夕方までとことん滑った!
銀世界、舞う雪煙、冷たい空気、絶景。
これが幸せなんだなって。心が満たされた。
東京から1時間半で行ける群馬県みなかみ町。
そのアクセスの良さが仇となって、東京から近い場所は雪質が悪いと思われがちですがそんなことはない。
動画で雪煙を見れば雪の軽さが分かると思う。
暖冬といえども、スキー場の皆さんが一生懸命環境を整えてくれています。
逆に、暖冬だからこそ
・スキー場までの道中の雪が少ない
・晴天率が高い
・スキー場が比較的空いている
など、実は今こそチャンス的な要素がたくさんあります。
まだまだシーズン中盤。
週末にサクっといかがでしょう?
<リンク>みなかみスノーマウンテン
先日発売した「MEN’S EX 3月号」
“世界が羨む日本の冬を遊ぶ”
というテーマで26ページに渡って日本のスノーリゾートを特集しております!
スキーリゾートからスノーリゾートへ。
「今のスキー場はこうなってるのかあ」
そう感じていただける充実した内容になっています。
その特集のなかで
“私的雪遊びのススメ”
として佐々木明と私が対談をしています。
知り合って20年以上。
お互い立場も環境も違うなかでスキーと過ごした2人が感じる魅力的な雪国とは?
今すぐ本屋へ!!
苗場プリンスホテルと志賀高原プリンスホテルの2019-2020シーズン・アジアインバウンド向けのPVとLPを弊社にて企画・製作致しました。
日本スノーリゾートにおいてアジアインバウンドは重要なマーケット。
プリンスホテル株式会社もアジアインバウンドへ注力することとなり企画提案させていただきました。
説明過多にしない
映像で気になった場所があればその後はネットで詳細を検索できます。
文字情報を極力減らして映像が視聴者の脳に直接入り込み、「感覚で観る」ようにしました。
滑るだけじゃないことを伝える
アジアの観光客は「滑れないけれど雪を見たいし雪で遊びたい」という方も多いです。
スノーシューやモービル、そして美味しい食事や温泉など滑らなくても魅力的な場所だということを訴求する。
プリンスホテル以外の周辺施設や場所も取り入れることで、地域全体を旅の場所として提案する
苗場プリンスホテルのPVでは、近くにある温泉宿「法師温泉 長寿館」の温泉や、「不動の滝」という氷瀑も撮影しました。
お客様にとって旅は選択肢がたくさんあった方がよい。
地域全体でお互いが補い合いながら「雪国の旅」を演出することが大切です。
法師温泉 長寿館
日本を代表する秘湯。登録有形文化財の歴史ある佇まいの「法師乃湯」。その足元湧出の温泉は“究極の温泉”とさえ言われています。
日帰り入浴も可能なのでプリンスホテルの宿泊者も行くことができます。
PVで競合ともいえる他の施設を撮影する。その提案を受け入れくださったことに感謝です。
視聴者の想像力を活かして「旅」をイメージさせる
今回の映像製作はWIT PLAATSが手がける”INSPIRATION CULT”チーム。
彼らのおかげで3泊4日という強行日程で苗場と志賀を撮影することができ、そして圧倒的な映像美で視聴者の想像力を掻き立て、またその素晴らしい映像と写真を活かす美しいLPも生み出してくれました。
LPにおいては、英語だけでなく繁体字と簡体字も制作。
翻訳においては雪仲間のご協力のおかげで出来上がりました。
本当にありがとうございます!
日本の雪国はまだまだ魅力と可能性があります。
「スキーにいかない?」ではなく「雪国にいかない?」
スキー仲間以外を誘うときにはそう言っています。
そして天気が良くて気持ちが乗ったら2〜3本滑ってみる。
最初はそれで良いし、スキーは雪国を遊ぶ選択肢のひとつだと思います。
スキーリゾートからスノーリゾートへ。
多くの場所がそう動き出していますがその受け皿はまだ出来上がっていない部分もあります。
だからこそ、ひとつの雪国がお互いを補い合って観光客をシェアしあって、日本の雪国の魅力のレイヤーを多くして豊かな目的地にしていくことが大事だと思います。
まもなくスキーシーズン⛷
今年は雪が少ない可能性があるけれど、
🔸つまり晴天率が高い
🔸スキー場はちゃんと滑るスペースを作ってくれる
🔸車でのアクセスもしやすい
むしろレジャースキーヤーにはちょうど良いと思います(^^)
楽しいシーズンを!
そしてその前に秋も満喫しましょう!
自然が創り出すものは それ以上もそれ以下もない。
雪が降るのも雨が降るのも風が吹くのも全て理由があってその理由の分だけそこに存在する。
うまく説明できないけれど、雪が「降りたい」と思って降っているわけでも風が「吹きたい」と思って吹いているわけでもない。
だからもしかしたら自然こそが一番謙虚に周りを受け入れ、あるがままに存在しているから美しく、儚く、力強く、壮大なのかもしれない。
僕たちももっと謙虚に、そして周りをもっと受け入れ、そのエネルギーに流され自分の中で巡らせ、フィルターをつくらずただただ存在していれば、人間ってもっと素晴らしいモノやコトを作ることか出来るのかもしれない。
自分を捨てて周りにただただ流されるのって本当に本当に怖いと思うけれど、それに飛び込むのが演技など表現することだと思う。
だから自然が好きなのかな。
や、自然が好きだから演技も好きなのか。
リフトやゴンドラでしかアクセスできない場所に
スキー・スノボブーツじゃない人が楽しめることがある。
星のついた美味しいレストランがある。
そして外部のイベントに頼らず、スキー場自身が運営できる“演出”をつくる。
苗場スキー場が2020-2021シーズンに名実ともに「スノーリゾート」となるよう初年度のトライアルとして“SNOW DIVER”を開催しました。
会場は第2ゴンドラ山頂駅からすぐのスペース。
「雪 × 絶景 × 音楽 × テントサウナ」
サウナの後の外気浴が絶景の雪景色 “ THE SKY VILLAGE ”
「雪 × フォトブース × Women’s Health」
直径3.5mのトランポリンで絶景にダイブ ” トランポリンフォトブース ”
天気予報は良くなく当日の設営時は降雪でしたが、はじまると太陽が差しはじめ最高の絶景を前に素敵な場所がうまれました。
とはいえまだまだ改善点はありますが、滑らない人を気軽に誘えるようなスキー場が増え雪山が盛り上がる為の微力になれればと思います。
ご協力いただいたみなさま、そしてこの計画を受け入れてくださった株式会社プリンスホテル様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
母校、学習院大学
そして成城、成蹊、武蔵との定期戦、「四大戦」。
前日まで志賀高原で仕事だったので野沢温泉に立ち寄って応援&サポートしてきました。
僕たちの頃はお祭的な雰囲気を出しながらも、試合の時は内側にあるハンパない闘志を秘めながら挑んでいた。
インカレではなかなか届かない「勝つ」ということを、この四大戦で身体に染み込ませるため。
久々に後輩の試合を観たけれど本当に羨ましかった。
僕自身、「人に勝ちたい」という気持ちを持てなく、今でもそれがネガティブに働くことが多い。
でもアルペンスキーだけは違った。
この瞬間だけは勝つこと本当に嬉しかった。
後輩たちから改めて色々と気付かされた。
それそろ勝ちに行かないとね。
ありがとう。
もう本当に最高の1日だった。
スキー人生で一番嬉しく、一番達成感で溢れた1日かもしれない。
新潟の日帰り出張。
翌日の予定が無かったので群馬県みなかみの部屋で一泊することにして群馬仲間のクワさんに「明日一緒に滑ろう」と電話。
その5分後にクワさんから電話。
「明日、条件良さそうだから新井さんとアキラが谷川岳行くっぽいから一緒にどう?」
冬の谷川岳。
雪山の経験だけでなく言葉ではうまく説明できない「なにか」があり、みなかみに部屋を持って10年以上経っても僕にはまだ早いとずっと下から見上げていた山。
そんな谷川岳なのでその誘いに少々思いとどまったけれど、このメンバーが揃うこと、それと合わせて雪山の条件が良いことが合わさるタイミングはそうそう無いので参加させていただくことにした。
新井さん、クワさん、そしてアキラ。
この3人が揃わなかったら僕の谷川岳デビューは数年後になっていたような気がする。
最高の日を共にしてくれてありがとうございます!
次に来る時も谷川岳に受け入れられてもらえるようトレーニングと感謝を忘れずに。
山頂付近にある肩の小屋。
冬は営業しておらず雪に埋もれています。
<L→R>
8000メートル峰14座の死者を合計しても約600人なのに対して、谷川岳のみの死者は800人以上。
多くの避難者や犠牲者を背負い下山し、谷川岳と共に生きてきた群馬県県警山岳警備隊の新井孝之さん。
スノーボーダーの撮影を始めて20年。群馬に移住して12年。
冬は日本や外国の雪山を周り、夏は尾瀬のガイドや本州で一番透明度の高い菅沼でカヌーのガイドを務め、僕の一番最初の群馬のローカル仲間、桑野智和さん。
アルペンスキーでオリンピックに4回出場。
今はキャンピングトレーラーで雪山をを巡り、あらゆるスタイルのスキーを誰よりも誰よりも一番うまく、そして誰よりも一番楽しそうに滑る。そして雪山やスキーだけでなく、1年通して自然の魅力や厳しさと向き合い共存して過ごすスタイルを具現化し発信する佐々木明。
マチガ沢・本谷
ドロップイン前の佐々木明。
ただでさえ別世界の谷川岳がさらにそこは違う次元の空間に。
三浦雄一郎さん。
人生で一番最初に滑った “プロスキーヤー” 。
「三浦さんの後ろを滑るとラインどりが上手いのか、自分たちも上手くなったように思っちゃった!」
その時のことは今でも田村家の話題になる。
三浦豪太さん。
人生で一番最初の海外スキーで一緒に滑りました。
どこでもまっすぐ滑ってしまうアグレッシブな滑りに本気のショックを受けた。
そしてソルトレイクオリンピックの時は、皆川賢太郎のサポートの帰りに現地で一緒に食事をさせていただいた。
そんなおふたり。
スキー関連のイベントでは同じ場所にご一緒させていただいたことは何度もあったけれどなかなか自分からお声がけすることができなかった。
昨夜のGOLDWIN丸の内店のオープニングのレセプション。ゲストルームでまたご一緒させていただいた。
僕は隣のグループでお話を楽しみながらも隣に座っているおふたりにソワソワ。
そうしたら佐々木明が僕の事を紹介してくれた。
「じ、実ははじめましてじゃないんです」
しどろもどろな言葉で、携帯に入れていた昔の写真を見せて話した。
そして「3人で写真撮りますよ!」と明。
僕にとって一番最初のスターとまた同じフレームに収まることができた。なんだろうこの感覚。フワフワする。
雄一郎さんから「今度は一緒に滑りましょう。」とお言葉。
29年ぶりに雪上でご一緒させていただくのを本当に楽しみ、や、楽しみなんて軽いな。思いを馳せます。