『無法松の一生』が再びベネチア国際映画祭へ

祖父・阪東妻三郎の代表作のひとつ『無法松の一生』がベネチア国際映画祭にて本日上映されます。

本作は何度もリメイクされ、主演の松五郎役は祖父以外にも三船敏郎さん、三國連太郎さん、勝新太郎さんという錚々たる方々が演じられてきた多くの方々に愛されている作品で、昭和33年版(三船敏郎主演)はベネチア国際映画祭で最優秀の金獅子賞を受賞。

米シネリック社がKADOKAWAと組み、京都文化博物館やマーティン・スコセッシ監督の財団 “フィルムファンデーション” の支援を受けて昭和18年版(阪東妻三郎主演)が4K修復され、

「内務省や戦後のGHQの検閲で、主人公が軍人の夫を亡くした女性に思いを寄せる場面など一部のシーンがカットなど戦争の影響を受けた1作目も知ってほしい」

とベネチア国際映画祭の過去の名作を紹介する部門で上映されることになりました。

そして、映画監督 山崎エマさんが制作した『無法松の一生』のドキュメンタリー映画も合わせて上映されます。

それに少しばかりご協力させていただきました。

今観ても松五郎の豪快で繊細な心にやられます。

これからも多くの方々の心に届く作品でありますように。