『 ひとくず 』

上西雄大監督の『ひとくず』2回目の鑑賞でした。

幼児虐待をテーマにした作品です。
虐待を受ける子役が2人いるのですが、その2人の演技に心が締め付けられる。こんな子供の表情は見たくない。

でも
「幼児虐待の映画は怖そうだから観たくない」ではなく「幼児虐待を減らすためにはまず社会が関心を持って知ること」
舞台挨拶でも監督がそう仰っていた。本当にそう思う。

コロナ禍によって家族で家で過ごすことが多くなり幼児虐待が増えたと聞きます。

厚生労働省のまとめにより、子どもが親などから虐待を受けたとして、児童相談所が対応した件数は、昨年1月からの半年間で9万8000件余りに上り、過去最多のペースとなっていることが発表されました。

「自分はありえない」だけじゃなく、周りの異変にも気付いてあげる。
それが大切なんだなと感じた。


人間だもの。家族で抱え込まずに周りが気付いて、サポートして助け合って。


そんな世の中であり続けたらいいなと、主人公のカネマサが思わせてくれました。

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