神と自然と街と人と

山・川・森・泉・・・

日本は古来からそれぞれに神が宿ると考え祈りを捧げ、人と自然が互いに和をもって暮らせるよう続けてきた。
そして神々に感謝と祈りを捧げる場を集落に作ったことが神社のはじまりだと言われています。

緑が広がる森林や美しい水が流れる川を「自然」と呼ぶならば、街は「不自然」かもしれません。
僕らはその不自然な街で自然体でいるという歪み中で生きています。

だから僕は時間ができると自然の中へ行き、身を委ね、自然体に自分を取り戻し、そして不自然の街に戻り過ごしていきます。そしてまた疲れたら自然の中へ・・・その繰り返しです。

最近自宅で過ごす日々が続いているので毎朝散歩して近所の神社に行っています。
やはり街のなかとは空気が全く違う。
心が落ち着くし、満たされるし、祈りたくなる。

そうだ、街にも自然があるんだ。

地元の住民が早朝に神社へ行き、祈る。
それは今の日本に大切な風景だと思った。

この状況のなかでも、みなさんが心穏やかに過ごせますように。