テレビのあり方

どーも。
土曜日出勤@NHKっす。
金曜日までにやらなきゃいけない仕事が残ってしまいまして・・・ダメねえ、僕って。

けど今回の担当ディレクター陣は魅力的な方ばかりなので全然苦じゃないっす。

今回担当している番組は、11月にBSで放送される昔のアメリカのドラマ、「コンバット!」と「ローハイド」のPR特番でございます。

僕的には「コンバット!」が興味ある。
テーマソングと「コーンバ~ット!」っていう決めゼリフは僕と同世代の人は分かるはず。
ほれ、あれですよ。昔、ゴキブリ駆除の「コンバット」のコマーシャル。分かるかな?
んなこんなで、先週はNHKの製作現場におりました。

話は変わるけど、みんなの各テレビ局それぞれのイメージってある?
たとえば、

日本テレビ→巨人軍
フジテレビ→お笑い、女子アナ
TBS→レイザーラモン住谷HG (かなり個人的に)
テレビ朝日→サッカー日本代表

とか。

で、テレビ東京ってどんなイメージ???

僕はつい先日まで「アニメ」っていうイメージがあったのね。ってか今でもそう連想する。
けど、こないだオモシロイのを発見してしまったんですよ。

ある日、NHKのアーカイブスっていう資料室で昔の新聞記事を調べてたのね。
そしたら、なにか言いたげな感じな少年の顔が目に入ったのね(上の写真)。
で良く見ると、テレビ東京の開局の広告だったんですわ。

昭和39年4月12日 日曜日 正12時より放送開始。

“テレビっ子”をご心配のお父さまお母さまへ
科学テレビ
東京12チャンネルテレビ

だって!!
更に文章を読んでみると

「12チャンネルの科学教育番組は全番組の60%。専門的な技術者養成の番組の他、楽しい科学の啓もうドラマなど、お子さまにも歓迎される科学番組です。」

うーん、今現在と比べると見事な方向転換。
けど、子供ウケという点では共通してるのか。

最近思うのが、各テレビ局に「色」が無くなってきている。
視聴率を取るために狙う方向が他局の似てくるのはしょうがないと思うけど、なんだかねえ。

僕が最近テレビに疎いのかもしれないけど番組の話をしてても、何チャンネルか言えないもん。

そう考えると独自の路線を走ってるテレビ東京は素晴らしいと思う。
何か大事件が起こって他局が臨時ニュースやってんのに、テレビ東京はアニメやってたり株式ニュースやってたりするもんね(笑)

テレビ局に「色」をつけいたい!!
そう思う今日この頃です。

儲かりまっか~?

どーも。こうじです。

みなさん、稼いでますか~?
生まれてきたからにはお金を稼ぎたいものです。
なんだかんだ言っても、やはりお金というものは大切であります。
大切な家族のために、そして自分のために。

なんかね、僕って変な古臭いとことがあるのかもしれないけど、結婚するにはある程度の目標があるのね。

まず結婚するからには、家計を理由に働いてもらうのは僕的に嫌だ。
やってる仕事が好きなのなら全然やってもらっても構わないけどね。
けど、ずっと家にいたら、やっぱり退屈だと思う。
「奥さん」であると同時に「女性」なんだから、やぱり「女性」としても魅力を維持していきたいんだと思う。
だから僕の給料で、習い事を1つ2つくらいやってもらいたいなぁ。とも思ってる。
もちろん家事はちゃんとして欲しいけど・・・

そんな考えがある。まぁ実現できるかどうかは別だよ(笑)やっぱ古臭いかな?
だからたくさん稼がなきゃね。

そして現在、ビジネスの多様化により昔と比べてお金を稼ぐ方法が増えている。
さらにネットの普及で身近にもなっている。

ネットオークション、アフィリエイトなどなど。

その中でもオンライントレード、いわゆるネットで株を売買することができたのは画期的なことだと思う。株が一般の人により身近になった。

今でも株でお金を稼ぐということにダークなイメージを持つ人は多いはず。
けれど「投資」を覚えることはとても大切なこと。
「稼ぐ」という目的にたどり着くための「過程」。つまり現状を分析し、「先を読む」のを学ぶことが大切。
アメリカでは小学生の頃から投資について教育を受けてるらしい。
まぁ、それが全てオッケーとは言えないかもしれないけどね。

そんなこんなで僕は現在、株を勉強しております。実際にトレードするかどうは別として。
勉強って言っても専門用語の意味とか机上的なものではなく、実戦的に。
要はYahoo!ファイナンスで市場状況を見てるだけ。それだけでも結構勉強になる。

んで、ある証券会社のサイトで、実際の株式市場の相場を利用したオンライントレードのシュミレーションゲームがあるのね。最初に決まった金額が与えられて、それでどれだけ稼ぐことができるか。ってやつ。それを一昨日からやってみたワケですよ。「習うより慣れろ」みたいな感じで。

まぁゲームだし、自分が実際にお金を出しているわけではないから大胆にトレードできるって事もあるけど、たった2日で110万円の利益を出してしまった。恐るべし、オンライントレード。。。

一日中パソコンの前に座ってオンライントレードしている人を「デイトレーダー」って言うらしんだけど、どっかの大学生がデイトレーダーになって3年間で3億円稼いだらしい。
まぁ、これは運も時期もあるから稀有なことだと思うけどね。

何冊か本を読んで感じたことは、

「いかに稼ぐか、ではなく、いかにリスクを最小限に抑えるか」

これは良いことを学んだと思う。

「あ~、この株を売ってから更に値上がりしたよ~。売らなきゃよかった!!」

これはあくまでも結果論。次に、

「まだ値上がりするかもしれないから、もうちょっと売らないで持ってよう」

って思ったら失敗する。
これは他のことでも当てはまる気がする。ちゃんと頭に入れておこーっと。

ちなみに、今NHKで向かいに座っている、キレイなお姉さんも株をはじめたらしい。
たった今、株の話で盛り上がってしまった(笑)

こうやって普通に株の話ができる人って今まで思い返すと、話が論理だってて話しやすい人が多いかも。

「学習することなく、運やカンで勝ち続けることは不可能である。」
「裏を返せば、適切な学習を情熱を持って行えば勝ち続けることは
可能である。」

人生勉強ですな。

あ、ちなみに株で食っていこうなんて、これっぽっちも思ってないので(笑)
実際にやるかどうかも分からんしね。
本業はきっちりやらないとね~。

リアル友達?

最近流行っているソーシャルネットワークサイト。
「ん?なんじゃそれ?」っていう方はこちらで。

かくいう私もmixiやGREEに登録しております。
今はほとんどmixiのみの活用になっているけど、まぁボチボチ楽しんでおります。

色々ブラブラしてると、友達の登録数が300人とか400人とかのヤツがいるんですわ。
僕もケータイにだったら、そのくらいの友達が登録されてるけど、mixiの登録数は40人くらい。

「すげーなコイツ」と思いながらその人のページを見てたんだけど、各友達の紹介文のところに

           「関係 : リアル友達」

って書いてあるのよ。

ん?なんだろ。これ。
親友のことかなーって予想してたんだけど、ソイツには「リアル友達」が10人以上がいるのよ。

親友ってそんなにいるもんなのか?おい。

そして色々サイトを駆け回ってみると、僕の予想が間違っていることに気づく。

           リアル友達 = 実際の友達

らしい。
反対の意味で「ミク友 (mixi友達)」。つまりmixiの中で知り合った関係で、実際には会ったりしたことがない友達。

なんかこれを知ってすごくショックを受けた。
新しい人間関係の構築のスタイルにショックを受けた。
ここで
「ミク友なんてのは友達じゃない!画面上でお互いの存在を知っているだけじゃないか!」
なんて言ってしまっては時代についていけないオッサンと同じになってしまうので言わない。
新しい構築のスタイルは否定はしないけど

「友達にリアルもクソもあるかいっ!友達は友達。
 友達の中で区別をするな。
 たとえ画面上での付き合いでも、ちゃんと友達として迎えなきゃ。」

って思う。

たしかにmixiだけの付き合いだったら分からないことだらけ。
登録している名前が仮名かもしれないし、歳が違うかもしれない。
話してる内容も創りものかもしれないし、性別も異なるかもしれない。

けど、それを理解した上でそれでも友達になりたいんだったら、
「ミク友」なんて言わずに、堂々と「友達」って言えばいいんじゃないかなぁ。

新しい友達のつくり方が出来たなら、新しい「友達」の価値観も持たなくてはいけないと思う。
それが出来ないで、新しいスタイルで友達をつくると、後々痛い目に合うかもしれない。

失礼な言い方かもしれないけど「来る者拒まず、去る者追わず」的な考えでやってきた。
僕は友達にとても恵まれた人間。本当にシアワセ。1番の財産。
てめえで言うのはなんだけど、人一倍友達のありがたさを分かっている人間だと思う。

だから友達の為にできることは可能な限り何でもする。
友達の為に何かさせてもらいたい。

良く遊ぶ友達にも、数回しか会ったことがない友達にも。

みんな大切な「友達」です。

28回目の「ありがとー」

どーも。たむらこうじ28歳です。

実は昨日私の誕生日でして。。。28日に晴れて28歳になりました。
まぁ、仕事漬けだったので実感はありませぬ。
っつーのも、28日を仕事場で迎えまして、仕事場で28日にバイバイ。
嗚呼さみしか・・・

しかし、みなさんからお祝いメールや電話や言葉を頂くと本当に嬉しいもんですね。
本当にありがとうございます!!来年の誕生日もよろしくです(笑)

誕生日っていうのは、みんなに祝われてプレゼントもらったりして「主役」っていうイメージが強いと思う。
けど、ここ数年の誕生日を過ごして思ったこと。
今更かもしれないけど・・・

「産んでくれた両親に感謝する日」

なんかそんな思いが強くなってきた。
今まで辛い事もたくさんあって、楽しい事もそれ以上にたくさんあったと思う。
たくさんの素敵に人に出会えたし、素晴らしい27年間だった。

そんな27年間は両親が僕を産んでくれたからこそでございます。
感謝でしょ。こりゃ。

まぁ、特別に何をするって訳じゃないけど心の中で「ありがとー」って言っときますわ。

あと、もう1つ思った事。
それは
「いばらの道を歩く」
ってこと。

最近ケータイをauからDoCoMoに変えました。
操作に慣れないので大変。

で、ここからが肝心。

例えば、迷惑メールが来たりすると僕はそれを削除するんだけど、手順として
1、そのメールを選択 → 2、「機能」ボタンを押して「削除」を選択→
3、「このメールを削除しますか?」っていうメッセージが出てくるので「はい」を選択する。
って感じ。

僕はこの「3」の作業が本当に嫌い。「2」ですぐに削除しちゃえばいーじゃん。ホント。
この「3」の存在意義ってのは、「2」の時に削除するつもりが無かったのに、ミスして
「削除」を選択しちゃった人の為の保険でしょ?んなのいらん。ミスはミス。自分でしっかり受け止めやがれ。
しかも「3」のメッセージと、選択肢の「はい」と「いいえ」が出たときに、はじめカーソルは「いいえ」が選択されている。だから削除する時は、上ボタンを押してカーソルを「はい」に移動してから決定ボタンを押してやっと消してくれる。

なんなのこの優しさは!? 2度も心配しなくていーだろ。もうアホかと。
そんなに失敗するヤツは普段も失敗だらけだぞ。
こういう機械の無駄な優しさが「1回くらいならミスしても大丈夫だろ」みたいな軟弱人間をつくりあげてしまう。
「ミスは許されない」それぞオトコの生きる道。

オトコは常にプレッシャーと戦いながら生きていかなければならないのではないでしょーか。
ケータイメーカーよ。もっと風当たりをキツくしてくれい。

「いばらの道を歩きたい」  なんのこっちゃ。

そんな事を感じた28回目の誕生日でしたとさ。

みなさんこれかもよろしくです♪

ダイスキとアイシテル

いや~、梅雨に入ったねえ。蒸してるよ~。あぁ、だりぃ。
スーツのズボンが雨で濡れて足にまとわりつく。キモい。
僕は梅雨がキライ。6月が誕生日なんだけど(こっそりアピール)キライ。

けれど、コンクリートだらけで風景も人もドライになってしまう東京のオフィス街は、
雨で少し潤った方が良いなぁ、なんて思ったりもする。

雨景色を見てると、なんとなく物悲しくなる僕。
色々考えたりもする。

僕は今更ながら、村上春樹の「ノルウェイの森」を読んでます。
ってのも、うちの会社で村上春樹に関するDVDパッケージをつくっていて、それに乗せられて。結構好きかも。
まだ上巻読み終わったところだけど、
「男性と女性の2人の間の愛の喪失感」
っつーのかな。良く分からんけど。

前に友達が
『「愛してる」って意味が分からないよね。だって「愛をしてる」ってことだよ?
 だから僕が言わないよ。「大好き」って言う。』
って言ってた。うーん。確かに。

けれど僕はこの意味が曖昧な「愛してる」が好き。
僕だったら「愛してる」って言うと思う。
説明は難しいんだけどさぁ。

「大好き」ってのは、意味が分かる。分かりすぎちゃってる感があるのよ。
これ以上でもこれ以下でもない、みたいな。「好き」って言葉は普通にも使われている言葉だし。

恋愛ってそれぞれの物語があって、人生の一部であって、色々な偶然がまとまったモノだと思う。だからこそ恋人に対する思い方はそれぞれあって自分にしか分からない。いや、自分でも分からないかもしれない。
「私のことどれくらい好き?」
って聞かれて完璧に答えられるだろうか?僕には無理。
とても、とっても好きなんだけど、それが上手く言葉で伝えられない。

「愛してる」それが最終的に行きつく言葉のような気がする。
漠然とした言葉だからこそ、人それぞれが言葉で表すことのできない感情を込め、一番大切な人に捧げるのに適しているのだと思う。

だから人それぞれ「愛してる」の中身は違う。
今までの恋人に言われた「愛してる」の中身も全部違う。
まぁ、そんな風に考えて「愛してる」って言っている人はいないと思うけど(笑)
僕って偏屈かなぁ。。。
けど、大切に人に対してはいつも僕の全てを伝え、まっすぐでありたいと思う。

カラダの中から溢れそうになる感情は言葉を超えて、僕を笑わせ、時には怒らせ、涙もろくもさせる。それを「アイシテル」ていうプレゼント箱に詰め込んで大切な人に捧げたい。

最高の握手

ども。
今日は大学時代の友達と久々にメシ。
先に予約しといてくれてたんだけど、これまた良いお店。
恵比寿の「with」っていうお店なんだけどゴハンどれも美味しい。
みなさん是非行ってみてね。

で、その友達は、1人高校時代の友達を連れてきていて僕は初対面。
「ども!たむらこうじでぇす」
と僕は手を差し伸べる。

握手

僕は握手がとても好き。

僕は学生時代に部活でスキーをやってたんだけど、スキー業界の人って結構頻繁に握手をする。
ゲレンデで会った時も、ちゃんとグローブを外して素手で握手する。
そんなところが好き。
それから握手が好きになった。というか、大切に思えるようになった。

今日も握手をした訳だが、そんな時に「大学時代に握手について書いた日記ってあったかも」と思い出したので、家に帰ってパソコンの中を探す。

あった、あった。ありましたよ。なつかしーやねー。

なので、コピペしてみますー。

暇な時に読んでね。

みんな握手が好きになるよー。
ってか、きちんと「手を握る」ようになるよ。

*********************

いよいよスキーシーズンが始まります。
僕も明日12月1日に北海道に向けて出発します。
同じスキー部でも種目によって合宿の場所が違うので、
他の種目の仲間と会うのは1月半ばのインカレです。
今年はうちのスキー部の2部昇格のラストチャンスと言われています。
そんな大切なインカレで、成長してきた仲間と、他大の良きライバルと
久しぶりに再会するのです。
今日(11月30日)、ノルディック班(クロスカントリー&ジャンプ)のみんなが出発するので
羽田まで見送りに行きました。
そこで同期の高峰と直井と握手を交わしました。
僕はこの握手がとても好きです。
挨拶の握手ではなく、誓いの握手だからです。

「俺も一生懸命頑張ってくるから、おまえも頑張ってお互い成長して
そして、インカレで会って2部にあがろう。」

1ヶ月会えなくなるのは寂しいけれど、仲間も他の所で死ぬ気で頑張っているんだ。
と思うと自分も頑張れるんだ。

このように、内容の濃い握手を求められた時は、いつもより強く握り返すようにしている。
そうすれば記憶に残りやすいし、約束の答えになると思うから。
僕は,こんな最高の握手が出来ることに誇りを持っているし、自信になる。

同期に負けないように死ぬ気で頑張ってきます。

*********************

どお?握りたくなった??

父親の膝にずっと

ふう。
そろそろゴールデンウィークも終わってしまいますねえ。

ゴールデンウィーク=大型連休

というイメージがほとんどで、どっかに遊びに行ったり旅行に行ったりとかで頭がいっぱいいっぱいになっちゃう人がほとんどだと思う。

まぁ、僕もその中の一人になると思うんだけど、一応どんな祝日があってどんな日かは覚えており、それについて色々考えたりもするのです。

そんなゴールデンウィークの田村家のイベント。「こどもの日」。

ずっと小さい頃から毎年欠かさず五月人形の前で父親と写真を撮るのです。
で、今年も例に漏れず実家に戻ってパチリ。
小さい頃の写真と見比べてみると面白い。
あぁ、でっかくなったなあ。とか。昔のは父親の膝の上に座って写ってたりしてた。
僕がどんなに年をとっても、僕は一生父親の子供な訳で、座る場所が隣になったとしても僕はずっと父親の膝の上に座っている。お互い強情でそんな話はしないけど、そんな関係だと思う。

こういう昔からの恒例イベントって田村家は大切にする。
そして僕も好き。
やめることは簡単でも、今になって「やりたい!」って思って、タイムスリップして昔に戻って毎年の恒例イベントにすることって不可能だもんね。

だから続ける。これからもずっと。

3つの文字の力、ちから、チカラ

いやぁ、最近暑いのか寒いのかまたよく分からなくなってきなね。
あー、厄介。

今週末に部活の先輩同士の結婚式があって、その二次会の出し物を依頼されたので、昨日部活の仲間たちが僕の家にきて色々打ち合わせ。

いざ考えると難しいよね。諸条件とかあるから。
やっぱベタなものはやりたくないし。

参加者全員の携帯電話を使ったゲームを考えたんだけど、会場が地下で電波がビミョーらしくて却下。あーもったいない。オモシロイのに。

今まで参加した二次会で面白かった出し物があったら教えてくださいな。
僕は当分二次会に招待される側なので(笑)

そーいえば話は変わるけど最近思ったこと。

「日本語」ってイイよね。なんだか。
ひらがな、カタカナ、漢字、って3種類の文字が存在する。
だから日本語って表現が豊かなんじゃないかな?
アメリカなんかはアルファベット26文字だけでしょ?
よく知らないけど。3つの文字がある国って日本だけ?

とても素晴らしい二次会
とてもスバラシイ二次会
とてもすばらしい二次会

なんとなんくニュアンスは違ってくるよなぁ。多分。

まぁ、それぞれの言葉でそれぞれの良いところがあるわけで。
昔なんかの本で読んだんだけど、
ドイツは昔から「森の国」と言われていて、国土のほとんどが森で覆われてたから視界が遮られながら生活してたんだって。ドイツの人々は目ではなく耳に頼って生活してた。だからバッハとかブラームス、そしてベートーベン。いわゆるドイツの音楽家3Bのような才能のある人が出て来たし、ドイツ語は聞いていてとてもキレイな言葉になったし、とのこと。

んでもって、フランス語。
フランスは逆に「平地の国」と言われていて、フランスの人は遠くのものでも何でも見える環境にいた。だから目が発達し、ドラクロワ、ルノワール、モネなど西洋絵画史を代表する画家が生まれた。このような環境で出来たフランス語は、見たものを忠実に表現でき、曖昧な表現が少ないということで、国家間の文章のやり取りなどで、誤解が生じないようにフランス語で書かれたりするらしい。

なんか前置きが長くなっちゃったけど、言葉について最近思ったこと。

言葉作り過ぎ

なんか、時代の都合によって正当化した言葉をつくってしまってる感じがする。

例えば「尊厳死」や「安楽死」
尊厳死や安楽死が良いか悪いかはここでは言わないけど、あれだって「死」という言葉を正当化して作ったものだと思う。
前に良いニュアンスの単語を付ければ良いと思ってる。そんな安易な考えで言葉を作るのは本当に良くないと思う。素晴らしい日本語の価値がだんだん下がってしまうよ。

たとえば作ってみよっか。

離婚を正当化するには「リフレッシュ離婚」。
まぁ、僕は離婚を悪いものだとは思ってないけど。

今すぐには思いつかないけどそんな感じ。

もうちょっと日本語を大切にする気持ちがあっても良いんじゃないかな。

他のものに比べて進歩が少ない傘

あー、暑い。汗ダクダク。。。

季節の変わり目ってホント嫌だ。
朝目が覚めて、「お、今日は寒そう」と思いちょっと厚めの上着なんぞ着た日にゃもう大変。暖かいやん。ま、それが今日なんだけどね。
しかも雨ということで電車の中が蒸してて汗ダクダク。

あーーーー!ホント嫌だ。
何着れば良いか全然分からん。
これで明日薄着にしたら絶対寒いんだぜ。

ムカついたから明日から素っ裸で出社してやる。

僕は傘を差すのが面倒なタイプなので傘はあまり持ち歩かないし、小雨くらいだと傘を持っていても差しません。

今日は、さすがに仕事の取引先にズブ濡れで行くのもあれだし、以前ロケの小道具として使った傘が局に置きっぱなしだったのでそれを持って出発。

傘ってホントに持ちにくい。というか邪魔。使ってない時の持ち方がイマイチ分からん。持つ所が曲がっていて腕に引っ掛けてぶら下げる方法あるでしょ?あれって絶対に良くない。腕にぶら下げてるから両手が空いて効率良く色々な事が出来るとか思っちゃうわけよ。んなこたぁない。ぶら下がってる傘が足に引っ掛かったり、他の人にぶつかったり。

腕に引っ掛けるということは、腕を水平の状態に保っていなければならない訳よ。
これが大きな欠点。腕を下げれば当然傘は落ちる。

さっきも書いたように、腕にぶら下げてると両手が空いた感があって、色々やろうとする。例えば、カバンから財布を出して会計したり。出来ると思ってるでしょ?

バカモノ!できないのだ。傘を腕にぶら下げて水平に保ってる時点でそっちの腕の機能が半分は失われてるのだ。それなのに両手を自由に使える感覚で自分のキャパシティ以上の事をやろうとする。だから物を落としたり、失敗したりするのだよ。

分かったか!僕!

・・・なんか良い傘あったら教えてくだしゃい。

ゆっくり、ゆっくり。

なんだかディレクターが「番組構成を考える」っつー事で急に休みをいただきました。
しかも明日も休みらしい。大丈夫かな。番組ちゃんと間に合うかな?不安。。。

昨日は飲んで即寝。そしたらなんと5時半起きというニワトリ並みの早起き。ベットの上でゴロゴロしながら二度寝なんぞしたりしてほのぼのと8時半。

さて、今日は何して過ごそうか?

休みをもらえるのは嬉しいんだけど、休みを言い渡されるのがその前日だったりして、どっか遠出する予定も立てられないし、友達の都合もつかない。しかも久々の休みだったりすると、「はて?僕は今まで休日はどういう過ごし方をしてたんだろう?」みたいな末期的症状が出たりする。嗚呼哀しい。

どうやら母親が父親の仕事の関係で福岡に行くらしいので、実家に行って車で羽田空港へ送ることに。
実家に行くときは原宿を通るんだけど、今日の原宿の人多さはハンパなかったよ。今日は将軍様の誕生日か!?と勘違いする程の人の多さ。で、歩いていると前方から変な男性が出現。
僕の方に向かってきて、2メートルくらいの距離になるとその男は歩いたまま
「私、手相を勉強しております」
と言ってきた。
あはーん、勉強させてくださいってやつね。と思いシカトを決めようと思ってたら、その男は立ち止まらずそのまま通りすぎてどっかへ。

え?報告だけ!?

僕は「なるほど。あの人は手相を勉強してるのか。」と思いながら実家へ。

母親を羽田空港へ送った後に、久々に会う友達とランチを。もちろんケンタッキーでフライドフィッシュを注文。やっぱり太い方から食べることは譲れない

そして車を実家に戻す。夕方から別の友達と会う事になったけど、それまで時間があったのでゴンタと久々の散歩。いつもは休憩も無く20分くらいの散歩なんだけど今日はスローライフ感覚で公園で一休み。ベンチでボーッとしたり、ブランコ漕いだり、なんか良い感じ。時間をゆっくり使うのは贅沢な事と実感。

そして夕方友達と会って、美味しい美味しいゴハンを食べて帰路につく。

やることはいっぱいあったけど、なんかゆっくりした一日だった気がする。
なんだ、ちゃんと充実した休日過ごせてんじゃん。僕。

信号が点滅していたら走って渡るのではなく、次の青を待てる人間になりたいと思った。

愛したい

なんだか凄く良い感じ。
凄く感情的。別に泣きやすい、とか、怒りやすい、とかじゃないけど、
心の中のダムが溢れそう。

今、何かを書き綴りたい。と思った。

ダムの中に何が入っているかは全然分からないから、何を書くかは決まってないし、何が言いたいのか分からないけど、ちょっと書いてみる。

先日、高校からずっと学生生活(部活)を共にしてきた友人の祖父が亡くなったそうです。1年間ずっと入院中で、「早く家に帰りたい」って言ってたそうだから喜んでいると思う、ってメールに書いてあった。

今僕の祖母も介護センターのような所にいる。もう1年以上も。
祖母はとても元気で、若い頃(僕が小学生とか中学生の頃)は1年のうち3分の1は海外旅行をしていたツワモノ。本当に元気だった。
けど、ここ1年で見る見るうちに弱ってきているのが分かる。あの元気な祖母の面影が全然見当たらない事がとても寂しい。。。
先日も39℃の高熱を出した大変だったそう。
介護センターには母や母兄弟が良く会いに行っていて僕は最近ほとんど行けてない。

この祖母が亡くなってしまったら、僕の祖父・祖母は全員いなくなってしまう。

あぁ、こうやって世代はかわって行くんだな-、って実感してるよ。
いつかは両親も。そして僕も。

老いては死に、そして新しい生命が生まれる。
悔しいくらいに出来上がっている輪廻生死のシステム。
それを前にして僕は無力さを痛感する。

僕はその時を迎えるまで、
何人の人と出会うのだろう。
何回笑えるのだろう。
何人の人を愛せるのだろう。

そして、その時を迎えた時、
僕は何を残すことが出来るのだろう。

なんて柄にもなく考えたりしてみて。

そんな僕は二日酔いです。

2005年 フライドフィッシュの変

どーも。ご無沙汰しております。
会社から5日間休みをもらってしまったので、繰り出していました。
あー、リフレッシュ♪
明日から仕事がんばりまーす。

でもって、皆さんに1つ質問。
ケンタッキーのフライドフィッシュってありますよね?(写真参照)
あれってどうやって食べます?

約3年に渡るデータ集計の結果。意外な事実が!!

男性は太い方から食べる。
そして女性は細い方から食べる。

こういう傾向なのですよ。
「なんでだろ?」
探究心旺盛なたむらこうじは分析。

男性は「持つ」が理由。
そして女性は「食べる」が理由。

男性はスポーツをする人が多いよね。
さぁ、ここで色々なスポーツを見てみよう。
テニス、野球、卓球、バドミントン。
この共通点がお分かりでしょうか?

そう、使っている道具が重要。
ラケット、バット。こいつらのカタチは片方が細くて反対が太い。
そして細い方を持つ。
こういう行為がDNAの中に刻み込まれているから、フライドフィッシュを渡された瞬間、男性はアスリートとして細い方を掴むのではないでしょうか?食事はサバイバル。食うか食われるか。まさにスポーツ。

そして、女性。これは「食べる」が理由。
これはカンタン。女性は口を大きく開けて食べる事ができないから。

今日ケンタッキーに行って自信から確信に変わりました。

みなさんのご意見お待ちしております。

泣かないように

どーも。
僕が担当していた番組がやっとオンエアを迎え、無事終了しました。
今回は2時間があっという間に感じた。
やっぱどんなに辛い仕事でも終わった後は清々しいね。
というか辛いからこそかな。

オンエアが終わって、軽く撤収を済ませて、局内の会議室で軽い打ち上げ。
で、そのあと出演者の方と一緒に外で打ち上げ。
いやぁ、酒が美味い美味い。本当に美味しかった。
Mr.Childrenの桜井さんが
「世界一のお酒をみつけた、それは必死で働いた後のお酒」
って言ってたけど、ホントそうだね。

そんな打ち上げのシーンを撮影。

もうみんな解放感で満ちあふれた顔。
この1ヶ月本当に辛かったもんなぁ。
実際僕は現場で働かずに、企画・営業側で働く予定だったんだけど、人員不足ということで8月からずっと現場で働いている。
正直言って不満はいっぱいある。現場はもう十分だと思いながら働いてた。
けれど、「やってやる」と思って一生懸命働く事が出来たのは、ここにうつっている仲間のおかげ。
この仲間がいなかったら僕は絶対くじけていた。絶対に乗り越えることが出来ない高い高い壁だった。
仲間に助けられながら登りきった壁からの景色は最高だった。
辛い時に本当に支えになってくれた。

本当にありがとう。

オンエアが終わったけれど残務処理みたいなのが残っていて、今日も出勤。
あと数日はみんな出社する予定。
だけど今回の番組で、今僕が所属している「映画プロジェクト」は一時解散となる。
これからそれぞれ別の道に進んでいく。

主婦業(プレステ2)に専念する人。
別番組を担当する人。
ニュージーランドに行ってしまう人。

この半年間ほとんど毎日一緒にいたから、いなくなった時のことが全然想像できない。
けど、別れは徐々に近づいてくる。
たぶんその時に言ったら泣いてしまうから今言います。

佐藤さん
右も左も何も分からないまま11階に投げ出されてから約8ヶ月。僕は少しは役に立つADになれたでしょうか?佐藤さんはお母さんみたいな存在(?)で、本当に良く目をかけてくれてたと感謝してます。佐藤さん自身、仕事がいっぱいいっぱいの時も必ず僕に声をかけて心配してくれてました。延期に延期を重ねてきた結婚も無事済んで、これからようやく主婦&一人の女性として幸せな生活がおくれますねー。うらやましい♪本当にありがとうございます。

ハル
僕が落ち込んでたり、イラついてたりしてるとハルはいつも話に付き合ってくれたよねー。どんなに嫌な事があっても、連日家に帰れなくても笑顔を絶やさずに黙々と仕事をこなしていた。ハルの人間の大きさと暖かさ、そして責任感とプロ意識は本当に勉強になったよ。お互い別番組になっちゃう予定だけど相変わらず局にいるはずだから、これからも末永くよろしゅう。。。

海老原さん
おつかれさまでしたー!!海老原さんは僕にとって「ファブリーズ」でした(笑)。11階の重苦しい空気を見事に浄化してくれてありがとうございました☆海老原さんがいるといないでは働く気が全然違いました!そして、仕事としては色々迷惑かけたと思います。本当にごめんなさい。。。これからも成長していくつもりなので、暖かく見守ってやってくださいね。これからもよろしくです。

ボビー
たまに来ては11階を明るい雰囲気にしてくれて、そしてテキパキとこなす仕事には本当に感謝感謝でした。ボビーみたいな即効性のあるレスキュー隊はそんなにいないと思う。ニュージーに行く前に遊びましょ。あと色々相談ものってくださいまし。一緒にいてマジ楽しかったよ~。

よっしー
いつもいつもおバカな僕に構ってくれて本当にありがとね。仕事が辛かったり、やる気が出ないときはいつもよっしーの所に逃げさせていただきました。落ち着くんだわ、よっしーの所にいると。死角にも入れるしね♪これからも11階の仲間として頑張っていきましょね。 よっしーのような純情でまっすぐな人は本当に貴重。これからも自分を大切にしてね☆

以前の日記で、「この仕事をして1つだけ良かった事があった」って書いたけど、もう1つ追加させてもらうね。

・最高の仲間と出会えたこと

ありがとう。

雄呂血

嗚呼。

今日は仕事に身が入らない。やる気が出ない。どうしたもんだろ。
今僕は映画のバラエティ番組なるものを作ってるんだけど、はっきり言って映画にうとい。
まぁ、この仕事を半年ばかし続けて少しは知識はついたけどあまり良く分からん。別に詳しくなろうとも思ってないので吸収力もない。

けど、この仕事をして良かったと思うことがあった。

それは、祖父に出会えたこと。

僕の父方の祖父は、父親が小学生の頃に死んじゃったので勿論会ったことない。
親からの話やちょっとした写真だけでしか知らなかった。
だけど今回の番組で、祖父が出演している映画を扱う事になった。

タイトルは「雄呂血」。あ、「オロチ」ね。

「剣劇王」と言われていた阪東妻三郎(←祖父)の大立ち回りが時代劇に新しいスタイルを「雄呂血」で確立させた、という無声映画の傑作。

そんな話は昔から聞いてたけど、実際に見た事は無かった。

でもって、これをきっかけに「雄呂血」を観てみた。

涙が出てきそうになった。
祖父の動く姿をきちんと見るのはこれが初めて。
むちゃくちゃカッコイイ。言い表せる言葉は僕には見当たらないくらいにカッコイイ。

「これがおじいちゃんだ。」

「もし誰でも会えるとしたら誰に会いたい?」
と聞かれると、僕は昔から「おじいちゃん」と言っていた。

すごく近くて、すごく遠い存在。
けれど
すごく遠いけど、すごく近くに感じる。

前の日記にも書いたんだけど、なんか繋がってる気がする。
変な言い方だけど、すげー仲良くなれる気がするんだよね(笑)

もっともっと阪妻を知りたくなった。

いつか僕が死んだら、天国でおじいちゃんと酒飲みたいな。

タクシー

薄々感づいてはいたが、僕はどうやらタクシーをつかまえるのが大の苦手の模様。
ほんっとにヘタクソ。

「空車」を掲げて、道端に立つ獲物を探してるヤツら。他の「空車」に負けないように凌ぎを削る。
僕はそんな争いに巻き込まれたくない!!!

だから「空車」が2台以上連なって走っているときはスルーしてしまうのだ。

僕が手を挙げた瞬間にそこは戦場と化す。
そこで事故られても嫌だし、僕に辿り着けなかったドライバーに「ちっ」とか舌打ちされてるのも嫌だし、申し訳なく思ってしまう。だからスルー。

あと、一番歩道側の車線を走っていない「空車」もスルー。
他に車やバイクが近くにいなければ全然問題ないんだけど、歩道側に車線変更したときに、後ろから追い抜きにかかったバイクや車と事故られたり、無理矢理車線変更するのを見るとハラハラするし。「空車」が目の前に車線変更してきた車にも申し訳なく思ってしまう。だからスルー。

あと、タクシーをつかまえようと、車道に出てやって来るタクシーを探してる時に、もうちょっと遠くに僕が車道に出る前からタクシーをつかまえようとして立っている人がいると困る。
先に車道に出てタクシーを探しているのは、あの人。
けれどやってくるタクシーに近いのは僕。

そんな時、僕はその人よりタクシーとの距離を遠くにする為にテクテク歩いてその人を通り過ぎて遠くに立つ。

もう全然タクシーに乗れない訳だよ。

これから自己紹介に
「苦手:タクシー」
と書きます。

いきなりだが
http://hakubun.ddo.jp/~sophia/ug/frank/f34.swf
これ、見て。
巨大掲示板2chのとある掲示板で実際に書き込まれた内容をまとめたヤツなんだけど、

泣くね、これ。何度も見ているのに泣く。さっきも泣いた。

親って、本当に偉大だなって思う。
僕も、今まで親からたくさんの愛情を注がれてきた。
誰よりも一番の味方だし、一番応援してくれている。
ダメ息子をずっと見守ってくれてる事にとても感謝。
本当に。ありがとう。

いつ恩返しできるかな。

がんばろ。

僕も、今日ケーキでも買って会いに行こ。

久々の再会

おはよー。
なんか最近早起きなんだよね~。
今日も6時30分過ぎに起きちゃったよ。
けど、1日が長く使えるから良いね♪

さて、昨日は仕事が終わった後に食事会がありました。

僕は一昨年に、東京大学で1期生としてスポーツマネジメントを勉強をしてたんだけど、そのメンバーが久々に集った。1期生以外にも2期生とかもいて色々な方と話す事ができて充実。

みんな頑張ってて素直に尊敬しますわ。

自分でプロサッカークラブを立ち上げた人。
「楽天ゴールデンイーグルス」の広報になった人。
新しく医療関係の会社を立ち上げた人。
公認会計士になった人。

スポーツ業界以外の人ももちろんいる。
僕も今はそうだしね。

けれど、やっぱり共通する事は、「スポーツに対して熱い」ってこと。

「いつか僕たちでスポーツビジネスを変えていこう」

という気持ちを全員持っている。

僕らなら変えられるはず。

僕はまだスポーツ界に専念するかも、入るかも分からないけど、少しでもチカラになれればなぁ。

アレグリア2

ちーす。
今日は奇跡的にも休みを頂けました。ありがとう会社。
ということで、今日はアレグリア2なるものを見てきました。

友達の情報によると賛否両論。
当日券を買って、さてどれどれお手並み拝見。

すげー!
うわー!
やべー!

誰だよ、つまんねーって言ったヤツ。

いやあ、本当にすばらしい。
ショーとして完成されてますわ。
百聞は一見にしかず、ってまさにこのことだね。

出演者たちは、やはり演技中は真剣そのもの。
目が鋭い。

けど、最後まで終わってフィナーレになると、みんな開放感でいっぱい。
最高の笑顔。

ここまで出来るようになるまでに、どれだけのケガをしたんだろう。
どれだけ、悔しい思いをしたんだろう。
どれだけ、努力したんだろう。

その結果、最高の笑顔が生まれる。
素直に感動する。

そんな笑顔を見ながら僕は泣いちゃいました。
っていっても、涙を目に溜めるくらいだけど。
さすがに人前でボロボロ涙流せませんわ。

演者と観客が一つになれるイベントって好き。ライブ・スポーツ・舞台などなど。
演者がパフォーマンスして、観客がそれに対して素直に反応する。
その反応に対して演者がチカラを発揮する。
その繰り返す呼応がとても好き。
何万人がひとつになる。

テレビは観客の反応が、視聴率っていう数字でしかあらわれない。
しかもタイムラグが出て。呼応がない。

そう考えると、ライブ・イベント・舞台などは、テレビにはない無限の可能性を感じてしまう。

2005年は「表現」をテーマにしようかと。
どういうカタチか分からんが、「今の自分」を「表現」していけたらなー。
って思う。

あ、そういえば、今日(19日)は一人暮らし始めてちょうど一年だ。

おやすみ。

皆川賢太郎

朝もめっきり寒くなってベッドから出るのが一苦労。
しかもウチは格好つけてカーテンじゃなくてブラインドにしてっから寒い寒い。

ここで活躍するのが、僕の大好きな毛布。ウチの毛布はもうさいっこー。ホントあた
たかい。「ぬくぬくする」ってこういう事なんだなー。って朝からちょっぴり笑顔に
なる。

そんな温もりを泣く泣くあとにして、着替える。うぅ、やっぱ寒い~。
僕ってこんなに寒さに弱かったっけ?

小学生時代は制服が半ズボンで、寒いのなんてへっちゃらだった。朝5時に起きて朝
練することも嫌じゃなかった。っていうか好きだった。
目標の為に、朝早く起きて一生懸命やる、っていう事がとても嬉しかった。
それは大学になってからもそう。朝練サイコー。
今でもたまに、大学スキー部の部活に参加してるー。
え?ウザったいOBだって??やっぱそうかなぁ・・・

ってな感じでスキーシーズンになってきました。
今年はみんなスキーに行くのかな?行って欲しいなぁ。だって楽しいもん。
シーズンになって日本の積雪も気になるけど、それともうひとつ。

皆川 賢太郎

彼はアルペンスキーの選手。
アルペンスキーってのは、旗と旗の間を滑ってタイムを競うやつね。
アルペンスキーには、「ワールドカップ」っていう大会があるのね。
毎年開催されていて1種目につきだいたい10戦で競って、総合優勝を目指す。
賢太郎はシーズン中、ヨーロッパを拠点にして各国で大会に参戦。

いつもその結果ばっか気になる。

実は、僕、以前賢太郎のマネジメントをしてたのね。
って言ってもマネジメントって言えるようなものじゃなかった。

はじめ、賢太郎が「俺のパートナーとしてマネジメントしてくれないか?」って誘っ
てくれた。本当に嬉しかった。

けど、僕の仕事は散々たるもので、賢太郎の求めるカタチにならなかった。
ホント駄目ね、僕って。まわりから見たら「あいつ足引っ張ってんじゃん」って思っ
てたはず。
だけど、本当に勝ってほしかった。2人でアルペンスキーをメジャーにさせたかった。
そしてアマチュア選手が稼げるシステムを作りたかった。

アマチュア選手が有名になるためには、オリンピックで勝たなくてはいけない。
日本のマスコミってそんなもんだから。

僕達は本気で勝ちにいってた。勝つもんだと思ってた。

そしてソルトレイクオリンピック。毎年シーズンになると思い出す。

僕は応援しに現地に向かう。
僕は観客席で応援。選手とは会ったり話したりするチャンスはほとんど無いんだけど、
試合直前に賢太郎を見かけた。

「賢太郎!」

振り返った賢太郎の目は、鋭く、そして、本当に透き通っていた。

「いける。」

「いける。」

それだけを交わして賢太郎はスタート地点に向かった。
負けることを想像もしていない僕は賢太郎の目を真似ながら席に戻る。

・・・自然と涙が出てた。マイナス20度の中、頬をつたう涙が暖かく感じた。
ゴールエリアでインタビューを受けて僕の前に現れた賢太郎の目はさっきと違う。
今まで見た事ない真っ赤な目。
賢太郎が近づいてくる前に僕は息を整えて、涙を拭いて賢太郎を迎えた。
ここで僕も泣いてちゃいけないって思って。
賢太郎が僕の胸に頭をうずくめる。
辛かったと思う。本当に。
オリンピックまでにケガやアクシデントがいくつあっただろう。
色々頭の中で思い出す。

それからホテルまでの道のりはほとんど覚えてないや。

そして2004年。今僕は違う仕事に就いている。
また、ワールドカップのシーズンが始まった。
このあいだ、久々に賢太郎とメールした。
どうやら調子が良さそう。
今夜も賢太郎の活躍が聞こえてくる。

今度のトリノオリンピックで勝つために賢太郎は復活を果たす。

志は高く。

あー、明日も朝寒いんだろーなー。

おやすみ。

味噌ちゃんこ鍋

昨日は、チームDMT(だしまきたまご)で鍋をする。
今シーズン鍋大会デビュー。むふふ。
いやぁ、美味いのなんのって。
酒があまり好きではない3人が飲んだくれる姿は、とても面白い。
とりあえず、他人に飲ませたがる(笑)
けど、鍋ってホント良いね。
カラダもココロも暖まるとは良く言ったものだ。
とてもリラックスできた一日でした。

先日、ソーシャルネットワークのGREE(グリー)ってやつで、とある方とリンクを張る。
その時、色々思いにふけってみる。

僕、東京大学でスポーツマネジメントスクールっつーのを履修してたのね。
そこでは、スポーツのビジネスに必要な、マーケティング、経理、法務などを勉強する。
僕は、以前スポーツマネジメント会社で働いていて、アマチュアスポーツ、マイナースポーツでいかにお金を稼ぐか、というのを必死で考えて来た。日本は格差が激しいんだよね。サッカーや野球みたいなメジャースポーツとアルペンスキーやフィギュアスケートみたいなマイナースポーツの人気が。

日本は、
「スポーツ=体育=教育」
つまり、昔で言う文部省が管轄だったのね。
だから、「教育の分野でお金を稼ぐシステムなんていらない!」っていう考えがあって
お金を生み出すシステムが全くと言ってできてなかった。
「参加することに意義がある」という言葉を盾に今までやってきた。
そりゃ良いアスリートが生まれないわけだよ。

しかし、最近になって、アスリートの意識が高くなり、「プロ意識」が強くなった。
やはり、情報化社会による、海外アスリートの情報の流入によるものだろう。
ところが、組織がそれについて来れていない。昔のシステムを残している組織とアスリートの間に障壁ができる。組織の人々に「プロ意識」が無い。と。

最近話題の「プロ野球再編問題」も本質的にはアーキテクチャの問題なのでは?
それは「Jリーグ」の制度設計と比較すると瞭然とするよね。
昭和30年代からアーキテクチャが変わっていないのだから、うまく行くはずがない。
但し「アーキテクチャ」の問題だと判明しても、かつての成功体験がある(リーグという)組織が自助・自浄能力を発揮して自己改革ができるか、と問われれば、懐疑的にならざるを得ない。
状況はゴーンが来る前の日産に似ている。
「問題の所在も、処方も判然としていた」にも関わらず
有効な実行に移すことができなかった。
従って関係者に言わせれば
「ゴーンが来る前から分かっていたことをやっただけ」
ということになるのでしょう。
しかし、或る意味ではこの国における
「問題解決の本質」を明らかにしているんじゃないの?
「アイデア」ではなく「実行」が問題解決の鍵。
ゴーンはある意味で「実行」を促進する触媒だったんだね。
が、外部からの触媒が無いと実行ができないのが「組織」というものでは。
「プロ野球に外部を導入できるか、が
「アーキテクチャ再構築」の成否を分けるポイントではないでしょうか。

その意味で、今回のライブドア、楽天、ソフトバンクの参入、という話題はとても大きかったと思う。

急がなくていい。
従来の組織のシステムを徐々にスクラップ&ビルドしていけば、日本でも良いアスリート、人材がスポーツ界に生まれるはず。

僕が生きてる間に、緑のキレイな公園、サッカーグラウンド、野球場で子供達が転びながらボールを追いかけてるようになればいいね。