日本一長い川の源流への旅
「大河の一滴」
毛木平から約3時間の道。
さほど険しくもなく徐々に小さくなる川の音を聴きながら気持ちよくハイク。
その音が消えたところに水が湧いていた。
これが川になるなんて。
歩きながら見える景色
そこに木が倒れているのも
そこに苔が生えるのも
そこに川が流れるのも
全て地球の呼吸によって起きた必然であり
雑味を感じず美しい。
雪のニュージャージー、上空からとらえられた「無音」の風景
【 WIRED JP 】
積もった雪は結晶と結晶の間に隙間があり、そこに音が吸収されるから独特な「無音」になる。
だけど雪景色の「無音」は寂しくない。
なぜならその隙間に鳥の囀りや人の声、風の音、雪の下の大地のエネルギーがたくさん詰まっているから。
むしろエネルギーを感じる。
だから雪景色は美しく、ずっと佇みたくなるのです。
旅行検索サイト skyscanner にインタビューが掲載されました。
『プロフェッショナルの感性を刺激する旅Vol.15 〜 タイ・クラビ』
生き方、仕事、旅、自然
色々な角度から僕を掘り下げています。
お時間のある時に是非。
2日間に渡って長野の自然を満喫してきました。
【DAY 1】camping @ rising field
株式会社モチヅキ様からMSRのテント “hubba hubba NX” をお借りしたのでテストを兼ねて軽井沢の山奥にあるrising fieldで野営。
広大な敷地の中で他の利用者はゼロ、貸し切り状態。
大自然の中には風の音と鳥の囀りとガソリンストーブの心地よい音と珈琲豆を挽く音。最高の贅沢。ただただゆっくり過ごしました。
日が暮れると森の中なので月光も届かず、テント以外は墨で塗り潰したかのように真っ暗。合わせたかのようなタイミングで雷雨。
テントの中で寝袋に入り、届いたばかりの台本を読みながら就寝。
6:30に起床すると雷雨は終わり木々の隙間から陽光は差す気持ちよい朝。周囲を散歩したあとに雑炊と珈琲を作り朝食。
【DAY 2】来シーズンのロケハン
テントを片付けチェックアウトして車で山口くん宅へ。
山口くんは僕にスキーの楽しさを教えてくれた恩師。
合流し、山口くん親子と3人で駒ヶ岳の千畳敷カールへ。
東京は30℃近いのにロープウェイ降り口で9℃。久々のこの肌寒さ。
例年より降雪が少なかったが雪融けも早いらしくスキーヤーは皆無。
僅かに残っている雪を頼りに来シーズンの登山ルートと滑走ルートをチェック。
それにしても美しい場所!‼
冬だけでなく、夏は綺麗な花々、秋は鮮やかな紅葉。
一年通して自然を楽しめる山ですね。
のんびりしてから下山し、昼食をとって川沿いをぶらぶら。
そして軽井沢へ戻ってから帰京しました。
同じ長野のとはいえ、一泊二日でこのふたつのエリアに行くのはなかなか出来ない。
やはり長野県は自然の宝庫。
まだまだまだまだ行っていない場所や知らない場所がある。
僕の”自然活動”のベースである群馬県みなかみも含め、東京から無理なく行ける大自然がたくさんあります。
みなさんも次の休みで大自然へ訪れてみては?
今回のきっかけを与えてくださったモチヅキ様、そして山口くん、ありがとうございました。
別件で買った円形パネルLEDライトと電池ボックスが不要になったので久々にDIY。
100円ショップで円形タッパー(2個で100円)とコードチューブ2本、ホームセンターで土台用スポンジを購入。
円形タッパーは透明すぎてLEDの光が直で目に刺さるので、半透明の養生テープを3枚重ねて内側に貼って光が広がるように。
コードはビニールテープを巻いた後にコードチューブで保護して完成。
外で使ってみたら相当明るい!
キャンプで使えそう(^^)
ぶら下げたり自立できるように加工してみよう。
円形パネルライト60mm×2 1760円
電池ボックス 280円
円形タッパー×2 108円
コードチューブ×2 216円
土台用スポンジ200円
合計2564円
7月に行った菅沼のカヌー・SUPがあまりにも楽しかったので昨日ブルーバードカヌーへ再訪したが生憎の悪天候で断念。
菅沼キャンプ場の事務所にあがらせてもらって地元のおじいちゃんおばあちゃんと羊羹をつまみながら談笑。
ゆっくりと流れる時間と古くも美しい暖炉のある空間が居心地よい。
その後、ブルーバードカヌー代表の桑野さんと一緒に県境を越えて奥日光。そこには温泉に入る事ができる温泉寺が。
野郎二人全裸でカメラを構えて撮り合う異様な光景(笑)
お湯は白濁で源泉からとても近いので身体がとても温まった。しかも浴室がこぢんまりしているのでやたら落ち着く。
お腹がすいたので金谷ホテルがプロデュースするコーヒーハウス『ユーコン』で「100年カレー」を食べる。シンプルな見た目と味。。。^^;
食べ終わって車を出そうとするとスペイン人家族がヒッチハイク。バスターミナルまで乗せる。
ここで桑野さんとお別れ。
そして華厳の滝へ。
展望台へ行ってみると霧がかっていて滝はうっすらしか見られないけれど降雨によって滝の水量が増えており霧の奥から聞こえてくる轟音と相俟って幻想的でもあり圧巻でもあった。
そのまま山を降りていって宇都宮。
宇都宮といったら餃子。
『正嗣』と『みんみん』をハシゴして焼餃子と水餃子を食べ比べ。
そんなこんなで行きは関越道、帰りは東北道。群馬・栃木をぐるっとまわってきました。
アウトドアメーカー「ホグロフス」の2014FW/2015SSの展示会へ。相変わらずかっちょいい商品ばかり。
「安いものを沢山」から「良いものを少なく、長く」という消費傾向の流れを感じる今、「丈夫・機能性・効率的なデザイン」を兼ね備えたアウトドアブランドの台頭は目覚しい。
かつては高級ブランドが、次に裏原系ブランドそしてファストファッションが我れ先にと店を並べ「流行の指針」と言われている表参道付近は今やアウトドアブランドの路面店が溢れている。
僕は冬はずっと雪山へ行っていたけれど、夏はフットサル・バスケなど都内で動くことが多く海や山などにあまり行かなかった。
しかし今年の夏は、山・海・湖などに身を委ね過ごすことが増えた。
夏の自然も本当に楽しい!
自然の中だと暑いことを幾分受け入れることができる気がする。
街は人間がつくりあげた。
だから人間の思うような環境でないとそれを受け入れられず不満に思ってしまう。
しかし自然の中では人間はどうしようも出来ないことがたくさんある。それを理解し認めることができれば暑さも受け入れることできる。
「それなりに」ね(笑)
ハイキング・川遊び・海水浴・登山・釣り・カヌー・サップ、
それこそ緑のある公園の日陰で昼寝でもいい。
自分に合ったものを見つけてみてはいかがでしょうか?
春夏秋冬全部楽しみましょう!
四季を楽しめる日本に生まれたことを感謝して。
そんな時にアウトドアウェアの薄手のシェル(ウインドブレーカーみたいなもの)を一着持っているだけで、大袈裟でなく自分の行動範囲が何倍にも広がります。
大学は違えどスキー部として共に戦った友人に誘われて一泊二日で三宅島沖へカジキマグロを釣りに行った。
雪山へ身を委ねることは多々あったけれど、大海原はほとんどゼロ。
浦賀から出港し三宅島へ向かったんだけど釣り以前にそれだけでも面白い!
潮目(流れ、塩分の濃度、海水温などが異なる潮がぶつかり合っている境目)を通過すると一気に海水温度が上がり、身体に当たる風が暖かくなり、今まで激しかった波が穏やかになったり。
海って生きているんだなと身を以て感じた。
潮目が何故か漁や釣りの絶好ポイントなのか。どのような食物連鎖によって僕らは海面付近まで上がってきた魚を狙うことができるのか。
釣りをやる人にとっては基本中の基本なのだろうけれど、知らないことを知るだけじゃなく実際に体験できたことがとても大きい。一生忘れない。
雪山でも同じことが言えるけれど、自然にの中に身を置くことが多い人ってとても大きい!
大自然の中では人間がどんなに足掻いても、大金を払ってでも、どうしようも出来ない状況がたくさんあるからなのだと思う。
どうしようも出来ないんだからまずはそれを認めて、受け入れて。
そして今できる最善のことする。
そんな思考を持てるようになるのかな。
初日は夕方くらいに切り上げて三宅島の阿古へ。
宿で風呂に入ったあとに港にある展望デッキで乾杯。
夕食は釣った魚を宿で捌いてもらって食した。
最高のごはんだった。
そして21時からは出演させていただいた「白銀ジャック」!
三宅島で見るとは想像だにしてなかった(笑)
また行きたいな。
群馬県にある菅沼を拠点としているブルーバードカヌーへ。
代表の桑野さんは写真家・尾瀬認定ガイドでもあり、先シーズンのホグロフスの100周年記念バックカントリースキーツアーで知り合い、その後は避難小屋に一泊しながら登った武尊山バックカントリーもセッションし素敵な写真を撮ってもらったりと色々お世話になってます。
夏を一緒に楽しむのは今回が初。
雪山でお世話になっている立嶋亮さんとも久々の再会。
午前はカヌー、午後はサップをメインに満喫。
菅沼は本州で一番の透明度を誇り湖底が見えていてもとても深い。
浅瀬でカヌーやサップを浮かばすと湖底に自分の影がうつり、まるで中に浮いているよう。
サップだと視線が高いので菅沼の奥深くまで見ることができ、大きなニジマスや水辺から湖底へと伸びる木の根がよく見える。
空の青、森の緑、太陽の輝きが透き通る水の中で織りなす彩りは、風、気温、水温、天候の声を聴きながら瞬間瞬間変わっていく。
飽きることなんて全くない。
菅沼の中心でサップに座り、ただただ周りのすべて存在と調和する。この星に住まわせてもらっていることを感謝し、受け入れてもらえるように。
東京から近い群馬にこんな場所があるなんて驚き。
子供やペットもカヌーに乗れますのでみなさん是非経験してください。
今回も幼稚園生が参加していたけれど小さい頃からこういう場所に行けるって本当に羨ましいし、大切なことなんだなって思う。
次はいつ行こうかな。
みなさんも是非(^ ^)
【ホームページ】
ブルーバードカヌー