珈琲野点

.HYAKKEI
「自然 × 伝統工芸・産業」

第1弾の小澤酒造・小澤幹夫さんに続き第2弾。
京都の開化堂・八木隆裕さんと金網つじ・辻徹さんです。

3人で京都の大文字山を登り、「大」の字の火を起こす火床で京都を見降ろしながら珈琲野点をしました。

茶筒の開化堂と金網工芸の金網つじが作ったコーヒードリッパー。ドリッパーのミリ単位の構造で味が変わってしまう珈琲の奥深さを追求し、5年以上の歳月を重ねて作りました。

見た目の美しさだけでなくこれで淹れると本当に美味しいんです。

珈琲を飲みながらおふたりのお話をお聞きしました。

詳細は後日.HYAKKEIにてアップ致しますので楽しみにしていてください。
お忙しいなかありがとうございました!


そして第1弾の小澤幹夫さんと山旅文筆家大内征と3人で開催した「山サロン vol.1〜山と水とお酒のはなし〜」。
その時に模様が記事になりましたので是非お読みください。

https://hyakkei.me/articles-752

旅の楽しみ方

海外を旅して常に思うことが
あちらの人たちは移動を「目的地へ行く為の手段」として捉えるだけでなく新しい発見を探す為の手段でもあるということ。

google map片手に下を向いて目的地まで間違いないように歩くのではなく、顔を上げて景色を楽しみ、道を間違えたら笑って楽しむ。
そうすれば移動も旅の楽しみとなり、楽しい時間がたくさん増える。

旅じゃなくても見上げると東京は素敵な景色ばかり。

みなかみ

群馬県みなかみ。
東京から1時間30分あれば着いてしまう場所なのに四季の移り変わりがとても繊細。

みなかみに部屋を持ってから10年以上経つけれど行くたびに新しい景色を見つける。
少し奥に入り藤原まで行けばこれから桜が見頃です。

.HYAKKEI 連載開始

記事がアップされました。

「日本の伝統工芸・産業 × アウトドア」
なかなか結びつかないイメージかもしれません。

しかしよくよく考えてみると、伝統工芸・産業は電気が発明される前からあるものが多く、気候や自然環境の影響を課題とし、受け入れ、試行錯誤し、そして恩恵として活かし、長い年月かけて伝統工芸・産業となりました。

「自然とどう向き合って、今この伝統に行き着いたのか」

街と自然を分け隔たようとしている現代において、職人たちの自然との向き合い方を見てもらいうことが、今大切だと思い企画致しました。

小澤酒造のある奥多摩にある御岳山へ。
今回は登頂が目的ではなく、日本酒にとって大切な「水」のある場所を訪ねました。

300年以上続く小澤酒造と自然との繋がり。
そして新しい自然の見方、感じ方、楽しみ方。
是非お読みください!

.HYAKKEI
俳優・田村幸士の若旦那と山登り対談#01
「小澤酒造」23代目小澤幹夫
https://hyakkei.me/articles-740

伝統工芸・産業 × アウトドア

昨年から準備してい企画が「.HYAKKEI」さんのご協力によりようやく実現です。

【 伝統工芸・産業 × アウトドア 】

職人とアウトドア。
なかなか結びつかないイメージかもしれません。

しかしよくよく考えてみると、伝統工芸・産業は電気が発明される前からあるものが多く、気候や自然環境の影響を課題とし、受け入れ、試行錯誤し、そして恩恵として活かし、長い年月かけて伝統工芸・産業となりました。

「自然とどう向き合って、今この伝統に行き着いたのか」

本企画は毎回 若旦那をゲストとして迎え一緒に自然を楽しみ、そして新しい視点で自然を感じていただく「サロン」です。

第1回目は創業1702年、小澤酒造23代目の小澤幹夫さん。
日本酒の重要なエッセンスは「水」。
小澤酒造は日本でも珍しい、硬水と軟水を使い分けてお酒を作っている酒蔵です。

水とお酒の深い関係について。
その水が湧く奥多摩の自然をどう感じているのか。

低山トラベラーの大内征さんと役者業の私がホストとしてアテンドし、それぞれ領域を通じて自然とお酒を楽しんでいただける準備をしております。

むちゃくちゃ楽しいと思います(笑)

是非みなさま、ご参加くださいませ!

===================================
自然の中で文化とともに生きる人を通し、触れて感じる山の話。
産業やカルチャー、芸能などから知る、自然や文化のあれこれ。
自然と文化を舞台に活動する俳優と低山トラベラーがホストとなり、
ゲストとともに特別なひとときを過ごす、.HYAKKEIのスペシャル限定サロンです。
===================================

▼第一回
「雪解けの季節、酒解きの山神を語る(桜と酒と山の神と)」

酒造家  :小澤幹夫
俳優   :田村幸士
山旅文筆家:大内征

自然を愛する俳優と低山トラベラーがホストとなり、
自然の中で文化とともに生きる人をゲストに迎えて、
自然と文化のことに触れて感じる

酒蔵の若旦那、
活動領域が異なる3人の「自然ビト」たちとともに、
酒を酌み交わしながらゆるりと山の話をしませんか。桜咲く東京の奥座敷で、お待ちしております。

▼日程

4/21(土)

09:30 二俣尾駅集合~辛垣城跡

13:00 朱とんぼで日本酒とお昼ごはん

15:00 終了、解散

▼参加費
4000円
日本酒振る舞い、おつまみ(酒にあう肴)付き

▼定員
20名限定
(特別な時間を過ごす、少数サロン)

▼申し込み方法
以下peatixイベントページよりお申込みください
http://yama-salon1.peatix.com/

▼備考
朱とんぼに駐車可能です。
ただし、可能台数に限りがありますので満車になった場合は
近隣の公共スペースに駐車をお願いします。

traditional & nature


‪日本橋三越「男のきものフェス」でご一緒した小澤酒造23代目、小澤幹夫さんとの撮影でした。‬

‪自然を新しい視点から。‬
‪来月あたりにご案内させていただきます。‬


オススメ日帰り登山

いま発売中の雑誌『PEAKS』1月号の特集

“日帰り山行プラン ベスト50”で私のオススメ日帰り登山を紹介しています。

登頂目的ではなく山を自然を食を温泉を酒を楽しむプランです。

ご興味のある方は是非!

img_5412.jpg

水の都

E1B596BF-4367-4DB2-BABB-F6CC49E44AB4
東京の川を巡ってきました。
江戸時代から「水の都」として栄えてきた東京。水路は物資や人を運んだだけでなく舟遊びの文化も生み出しました。

今は川に背を向けた建物ばかり。
だけど事前に電話をしておけば出来立てのパンを焼いておいてくれる川辺のベーカリーなどがあったり徐々に川が生き返っているようです(^^)

みなかみ 谷川岳 山小屋泊ソロ登山

78D7C15F-9A6F-4AC1-88F8-F6767465EE66
谷川岳 山小屋泊ソロ登山。
今回の目的は山頂から日の出を眺めること。

尾根沿いの紅葉を見ながら15時頃に山頂近くの肩ノ小屋に到着。周辺を散策し夜は小屋に泊まる人たちと談笑して20時消灯。

4:30起床。
外を見ると強風と視界ゼロ。。。
だけどその状況の山頂も経験しておきたいのでトマの耳へ。

ピークに到着すると予想通り真っ白・強風、そして看板に霜が立つほどの寒さ。
貸切状態でお湯を沸かして豆を挽いてモーニングコーヒーとパン。霧が晴れるのを待ちながらのんびり。
ガスが抜けて絶景を期待していたけれど自然はそんなに甘くないですね(^_^;)
でもこの経験が大切。
自然に同じ状況というのはありえません。
どんな状況も経験して損は無いというか大切なこと。
自然に感謝!

肩ノ小屋へ戻り荷物をまとめて下山。
昼食に四万温泉の「くれない旅館」へ。
源泉から汲み取った湯で蒸した”湯むし うな重”が絶品でした。
9998AE72-6442-4F39-86E3-C1D4589245D4
EBCD82B2-C5DC-441F-94AD-69170C20B30B
17157A6F-FA66-48CB-9E20-5C582DE34597
68CC71CF-281C-4414-9FC4-55164EE19D79
8E30F69B-3E9B-4474-8414-F7040B4523CB
DBC9EBF8-169A-4445-9EA6-148E4B0F8FA8
44C7236A-10E2-4128-A255-76AE0D62BD83

カナダを訪ねて

2A81FA12-957D-4171-BE61-D19C8F27C07C
4月に訪れたカナダ。
5つのスキー場を巡り、スキー本来の魅力と自然と共生することについて強く考えさせられました。
本日、10月10日発売の月刊スキージャーナル11月号で書いております。
スキーをしない方でも自然との共生について何か感じ取ってくださると思います。是非手に取ってお読みください!
.
Canada in April.
I visited five ski resorts and made me strongly think about the original charm of skiing and harmonious coexistence with nature.
I wrote in the “monthly ski journal” November issue released on October 10. Please check it.

御岳山〜日の出山 登山

IMG_9463
仕事がひと段落ついたので初の奥多摩登山。

奥多摩といえば小澤酒造。

山中の売店で”澤乃井”を見つけて買った30秒後に小澤さん本人から電話がくるというミラクルが起こりました。

そして眺めの良いところで乾杯!
この奥多摩の湧水で仕込んだお酒。
外から中から奥多摩とひとつになりました。

なんか全てが報われた気分。しみるぜ。

月刊誌 『 PEAKS 』にて

IMG_5624
山の喜びを感じてもらうための月刊誌 『 PEAKS 』。
.
本日発売の9月号に出ております。
.
「俳優・田村幸士が見たフィールド保全の裏側
乗鞍岳新登山道 整備プロジェクトの現場」
.
上高地に日本一近く槍ヶ岳・穂高岳の登山拠点地の平湯温泉。
平湯温泉観光協会主催の「乗鞍新登山道整備2017」のレポートです。
.
登山道は「街と自然をつなぐ道」だと思っています。
登山道が整備されることによって、今まであまり自然に触れることがなかった多くの皆さんが自然を楽しんで関心を持ってもらうことができたらとても嬉しいです。
.
http://www.hirayukanko.com/norikura2017/

IMG_5625

IMG_5626

何をしても何をしなくても素敵な旅

IMG_5589
今日からお盆休みの方が多いのではないでしょうか。
僕はといえば毎年「お盆休みっていつから?」と質問するくらい縁遠いのですが、みんなワクワクしているのを見て僕も嬉しくなります(^^)

ただ僕たち日本人は真面目過ぎて事前に決めた旅行プランを成し遂げないと失敗したとか損したとか感じてしまうため無理にでもやり遂げようとしてしまい、結局「休みは逆に疲れる」とか「旅は大変」と思ってしまいがちです。

自分から動くのではなく、旅に自分が動かされるように。
決めつけずその時の自分と状況に合わせて。

何したっていい
何もしなくてもいい
それでも充分素敵な旅なのです。

既に渋滞情報が凄いことになっていますが、どうぞ無理せずその場その場で楽しいことを見つけて流されながら楽しんでくださいね!

アウトドアフリーマガジン『 Liart 』

IMG_5401

アウトドアフリーマガジン『Liart』にて先日参加させて頂いた「乗鞍岳新登山道整備」について書かれています。

『Liart』は使われている写真全てが本当に美しい。。。
自然好きな人じゃなくても眺めたり部屋に貼って飾っていても絵になるフリーマガジン。

バックナンバーを見させもらいましたが、日本にも見るべき感動的な世界はたくさんあるんだなあと改めて感じました。

全国Jeepディーラーをはじめ、アウトドアショップなど、全国約900箇所で配布していますので是非探して手に取ってみてください(^^)

ホグロフス NEJD 55

IMG_4830
夏登山もちゃんと始めようと思い50Lオーバーのバックパックを購入。

初めてホグロフスのバックパックを買ったのは15年前。他のブランドも良いのが沢山あるし使っているけれど、ホグロフスのバッグは機能性もデザインも相性も最高。

NEJD 55
登山だけでなくひとり旅にも便利そうな構造。これでまた僕の世界が広がる。

emmi x snow diver

IMG_4696
.
.
【 雪 × 女子 】

今度の冬、女性に新しい雪国の楽しみ方を体験していただくイベントを開催するべく動き出しています❄️
雪景色・暖炉・露天風呂・美味しい食事・ロッジ・かまくら・ホットワイン・チーズフォンデュ・星空・白い息

泳がなくても海が楽しいように

滑らなくても雪山はとっても楽しいのです

ご一緒させていたたく “emmi” の AUTUMN / WINTER 2017の展示会へお伺いしました!

“アクティブな女性がファッショナブルで女性らしく、さらに健康である世の中になるように” 

というコンセプトを元に作られた洋服はデザインが可愛らしくそのうえ動きやすいデザインで、ファッションとスポーツを高い感度で融合させている女性ブランドです。

emmi & snow diver

どんなことをするのでしょうか?

最高に楽しい雪国をご提供します!

楽しみにしていてください!

❄️☃️❄️☃️❄️

.
.
.
http://www.emmi.jp

乗鞍新登山道整備プロジェクト 2017

IMG_4148
今年で2年目を迎える「乗鞍新登山道整備プロジェクト」の取材に帯同させて頂きました。

北アルプスの中央に位置し、上高地に日本一近い街であり槍ヶ岳・穂高岳への登山拠点地であることから「北アルプスの十字路」と呼ばれている平湯温泉。
平湯温泉を見ろ押しながら焼岳、笠ヶ岳、西鎌尾根沿いに槍ヶ岳を眺望することができる絶景の登山道は継続して整備をしていかなければならない箇所も多く、登山者の安全を守り多くの方が感動するような絶景を歩ける「乗鞍新登山道」を創るために今年もクラウドファンディングを行い、山を愛する個人・企業が集いました。

整備に使う木材には参加者それぞれが彫刻刀で名前などを彫ることができます。自分の名前を山に残す機会など滅多にないので皆さんとても楽しそうに彫っていて、昨年も参加した方は「去年のがあった!」と本当に嬉しそうな顔。

登山道を整備することには色々な意義があるということ、
そしてこの登山道を歩いて色々な事を感じました。
それにつきましては「PEAKS」という雑誌に掲載される予定です。
発売日が近づきましたら改めてご案内させていただきます。

このような機会をくださった平湯温泉観光協会様、PEAKS様、JEEP様、サロモン様、ありがとうございました。
IMG_4149
IMG_4150
IMG_4151

40代 最初の朝は

40代の初日は自然の中で迎えました。
場所は群馬県の菅沼。

電波の届かない自然の中で身体の中に溜まっているものを全て放出して、そして新しい空気を深く吸い込み、改めてゼロからシンプルに生きていければという願いを込めて。

昨日の夕方に入りバンガロー泊。
今朝は5:30に起きて湖畔を散歩。
豆を挽いてお湯を沸かしコーヒーを飲む。
10時からカヌーとSUPで湖を一周。

今までで一番素晴らしい誕生日でした。
クワさん湖を貸し切っていただき、そして撮影してくださりありがとうございました。

そしてみなさま多くの誕生日メッセージありがとうございます!