待つことは哲学

昔から心に留めている言葉です。

携帯がない頃の待ち合わせはその場に佇むしかなく、その時間が自分と向き合ったり物事を深く考えることができた。

携帯できて純粋に「待つ」ということが無くなり外部と関わるばかりで自分と関わる時間が無くなった。

朝の散歩は「待つ時間」と似ていて頭と心が満たされます。

イータック抗菌化スプレー

2018年に参加したサロン。

テーマは、

冬のウイルス・菌対策
“大切な人を守るために”
子育て世代の子供をまもる感染症対策
化学療法後の感染予防対策
介護現場での感染予防対策
日常生活での感染予防対策

その際に知った
『イータック抗菌化スプレーα』

それ以来ずっと使用しています。

1、特許取得の持続型抗菌成分Etakを使用

2、抗菌作用が1週間続く

3、菌が原因の臭いも抑える

4、アルコールを含まず、子育て世代でも安心して使える

5、無香性

6、家具、調理台、衣服、ぬいぐるみなど様々な場所で使える

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最近よくある消臭スプレーよりも効果・持続力は確実にあるけれど、「多くの人が手に入れやすいようにしたい」ということで、あえて“日用品・雑貨”扱いにして多くのお店で買えるようにしているとのことでした。

僕は「抗菌作用が1週間続く」「菌が原因の臭いも抑える」という部分でスキー靴や登山靴、サッカーシューズなどや、舞台の後の衣装などに使っていましたが、このタイミングでマスク用も合わせて色々な場所に使用しています。

詳しくはサイトでご覧ください🤗

谷川岳にラインを刻む

上の写真は昨日(3月27日)にドローンで撮影した谷川岳と一ノ倉岳。

みなかみ町に通いだして10年以上。少しずつ自然の奥に奥に進めるようになってきて、この1年で谷川岳に色々なラインを刻むことができた。

でも、みなかみの自然はもっともっと深い。
焦らず山に受け入れられるのを待ちながら、ひとつずつ丁寧に。

導いてくれた仲間に感謝!

谷川岳バックカントリースキー

ようやく今シーズン初のバックッカントリースキー。(スキー自体も3日目)。
谷川岳を登ってきました。

ご一緒させていただくのは、いつものように谷川岳警備隊の新井孝之さん。
とても楽しいけれど、それと同じくらいに危険な山。
8000メートル峰14座の死者を合計しても約600人なのに対して、谷川岳の死者は800人以上。多くの避難者や犠牲者を背負い下山し、谷川岳と共に生きてきた方です。

前日の夜に谷川岳登山指導センターに入って、新井さんや山岳警備隊の方々と食事をしながら賑やかに過ごしました。

そして翌朝。
朝食を済ませ気持ちを入れ替えて支度を。
ここで忘れ物をしたら取りに戻ってこられないし、もしかしたら一生戻ってこられなくなるかもしれない。

昨夜の鍋にうどんを入れて朝食を済ます。

ビーコン、スコップ、プローブ、防寒具、行動食、飲み物などひとつずつ確認していきます。

ロープウェーが動き出したので出発。
まずは天神平スキー場へ。
そこからリフトに乗って、降り場から少し歩いてスキー場管理区域外にアプローチします。

スキー場から管理区域外へ出るときは、決してスキーを履いたまま滑って出てはいけません。
そうすると滑った跡が出来てしまって、一般スキーヤーが「こっちもゲレンデなのかな」と勘違いして管理区域外に出てしまう可能性があります。

管理区域外へ出て、スキーを履いていよいよスタート。
最初は少しだけ滑って降ります。

ここから管理区域外。目指すは遠く先に見える谷川岳。

そこからいよいよスキーの裏にシールという登坂用具を装着して登ります。

それにしても快晴!!
天候の変化が激しい谷川岳でこの快晴を当てるなんて持ってる!
気持ちがただただ上がるばかり。

でも、

今シーズン初のバックカントリー。
登坂技術が鈍っていたり、高度に慣れていなかったり。
そしてこの1年は舞台ばかりだったので運動不足だったし(不摂生もあり)すぐにヘトヘト。。。
荷物や履いているブーツやスキーがいつも以上に重く感じて大変でした。

今回予定している行程は、谷川岳の山頂まで登ってさらに奥に進み、芝倉沢を滑るルート。
ロングルートなので時間も不安になりながら一歩一歩前に。

この一歩は数十センチだけれども確実にゴールへ近づいているんだ。
そう言い聞かせながら進みました。

そしてようやく谷川岳山頂に到着!

見事な絶景に疲れも(少し)吹っ飛びました。

谷川岳の山頂のひとつ(双耳峰なので)、トマの耳。もう一つはオキの耳。
「手前の耳」と「奥の耳」が訛ってそう呼ばれるようになったというのが一説。
山頂から見える景色。
この稜線を縦走することが次の目標。
雪山を歩くときは絶対に地面の端を歩いてはいけません。
雪庇と言って、写真のように出っ張っていることがあり、その上に立つと崩れてそのまま滑落します。

そしてこれから進む先を見ている新井さん。
スキーを履いたまま進んでいく予定だった斜面に広く岩肌が出ていて別の登坂用具がないと厳しいかもしれないとのこと。

安全をとって登ったルートを引き返すことにしました。

予定を変更して滑走エリアは「肩の広場」。
山頂付近にある山小屋「肩ノ小屋」からすぐの広い斜面。

ふかふかのパウダーではなく少し重めの新雪だったけれど、誰も滑っていない斜面を独り占め!テンションをあげてドロップイン!

・・・と思ったら最後に片足が雪に取られて転倒。
でもそれも気持ちよく笑顔になっちゃいました。最高!!

次に新井さんがドロップイン。
新井さんはスノーボード。ライディングスタイルがとてもかっこいい。
うまく言葉にできないかもしれないけれど、「山を愛しているんだなぁ」と感じずにはいられない滑りなんです。

「肩の広場」で新井さん。
谷川岳を愛でるように大きな弧を描いて美しいライディング。
この後ろ姿に惚れちゃいます。
今まで多くの受傷者が新井さんの背中の大きさを感じたことでしょう。

やはり自然っていいな。

このような山々に囲まれた場所を「自然」と呼ぶならば、
街は「不自然」なのかもしれない。

街に住む僕たちは、その不自然の中で「自分らしく」と自然に振舞って生きていかなければならない。

それこそ不自然だと思う。
でもそうしなくてはいけない。

だから僕は、時間が空けば自然の中に身を委ね、自然を感じ、自分の「自然」を取り戻す。
そして街に戻ってまた不自然のなかで過ごしていく。

群馬県みなかみ町に小さい部屋を持って10年ちょっと。
これを続けてきて、身体も心も豊かになってきたと感じます。

自然は「嘘」がありません。
そこに斜面があって、水があるから川になる。
木陰で日が当たらないから草が生えにくい。
僕たち人間が疑っても意味のない世界。
だから素直に受け入れるしかない。

その世界が自分になってどう感じるか。

もし日常が窮屈に思えることがあったら、1日ゆっくり自然の中で過ごしてみてはいかがですか?

そして滑ったり歩いたりしながら下山。
登りより体力と心に余裕があるので、絶景をカメラに収めながらのんびりと。

谷川岳。山頂付近の広い斜面が「肩の広場」。
ここを滑るとどれだけ気持ち良いか想像できますか!?
雪が少ないと岩肌と雪のコントラストがとても美しい。
オキの耳。別名、谷川富士。
谷川岳は本当は谷川岳じゃないんです。
実は別の名前が付いていたのですが、国土地理院が地図作成の際に誤って谷川岳と表記してしまってそれが定着してしまったのです。
この写真に写っている、今は俎嵓(マナイタグラ)という名前の山がもともと谷川岳でした。

「肩の広場」望遠レンズで。
僕が転んだ跡も見えちゃいます(笑)

登りはあんなに時間がかかったのに、どうしてこんなに早いの。。。
あっという間の下山でした。

自然のアクティビティに100%安全ということはありません。
そのなかでも可能な限りリスクを減らし、新しい体験と学びを与えてくださる新井さん。
本当にありがとうございました!

新井さんのバックパックや装備。
僕が山の道具を買うときには必ず新井さんに相談しています。
かぶっているビーニー(ニット帽)は、MINAMAMI BASEと新井さんのコラボモデル。
速攻売り切れなので来シーズン狙います!

スキーヤーっぽく見える新井さん(笑)
この日の道中も他の登山者と話をしていて新井さんが「警備隊です」と言ったら、「もしかして、新井さんですか?」と言われたり、「以前滑落してお世話になりまいした」という方も。
新井さんをはじめ多くの警備隊の方が日々谷川岳を見守っています。

ようやくシーズンイン

ようやく、ようやくシーズンイン。

一昨日に撮影が終わり、その日のうちにみなかみ町へ。そして昨日、早朝狙いの宝台樹スキー場。

リフトに乗ってインスタストーリーを見ていたらローカルフレンドのクワさんが同じリフトに乗っている動画をあげていて(笑)リフト降り場で待ち伏せして久々にセッション。

今年は雪が少ないと言われているけれど宝台樹は裏切らない。しっかり雪はあるし雪も軽い。昼頃に帰る予定だったけれど夕方までとことん滑った!

銀世界、舞う雪煙、冷たい空気、絶景。
これが幸せなんだなって。心が満たされた。

東京から1時間半で行ける群馬県みなかみ町。
そのアクセスの良さが仇となって、東京から近い場所は雪質が悪いと思われがちですがそんなことはない。

動画で雪煙を見れば雪の軽さが分かると思う。

暖冬といえども、スキー場の皆さんが一生懸命環境を整えてくれています。
逆に、暖冬だからこそ

・スキー場までの道中の雪が少ない

・晴天率が高い

・スキー場が比較的空いている

など、実は今こそチャンス的な要素がたくさんあります。

まだまだシーズン中盤。
週末にサクっといかがでしょう?

<リンク>みなかみスノーマウンテン

この日は、Peakperformance と Nigel Cabourn のコラボ “Snow Smock”
膝あたりまであるので腰回りが抜群に暖かい
ゲレンデのトップ
この日は快晴で、谷川岳、朝日岳などが見られて最高でした!
Insta360 ONE X をヘルメットに装着して撮影
スピード感が分かって面白い!
Insta360 ONE X でクワさんを追い録り。
360度というか全球面撮影してくれているのでフレームアウトという概念が無い
宝台樹スキー場で遊んでからはサイドカントリーを
必要な用具としっかりとした準備をして、責任を持って遊びましょう
川を渡るためにスキーを対岸へ
前日の降雪のおかげでパウダーにありつけました!

エンクミちゃん

先週からドラマの撮影に入っています。

久々のエンクミちゃん。

2012年の舞台『ドメスティック・パレード』以来。
会わない間にご結婚されてお母さんになって。本当におめでとう!

そしてご一緒したかった監督と念願のお仕事。

この作品は嬉しい再会や初共演が多いので寒いなかでも頑張れます。

早く皆さまに届きますように。

世界が羨む日本の冬を遊ぶ

先日発売した「MEN’S EX 3月号」

“世界が羨む日本の冬を遊ぶ”

というテーマで26ページに渡って日本のスノーリゾートを特集しております!

スキーリゾートからスノーリゾートへ。
「今のスキー場はこうなってるのかあ」
そう感じていただける充実した内容になっています。

その特集のなかで

“私的雪遊びのススメ”

として佐々木明と私が対談をしています。

知り合って20年以上。
お互い立場も環境も違うなかでスキーと過ごした2人が感じる魅力的な雪国とは?

今すぐ本屋へ!!

佐々木明との対談はこれで3回目かな
2019年3月にプロデュースしたイベント”SNOW DIVER”
雪 × 絶景 × 音楽 × テントサウナ
をテーマとしたイベント
詳細はこちら

北の国から展

渋谷PARCOで開催している『北の国から展』へ行ってきました。

『北の国から』は僕が一番好きなドラマ。
“好き”っていう言葉だと表面的すぎるかもしれないけれど、多くを感じ、たくさん笑って、たくさん泣いた作品です。

会場内は、連ドラからスペシャルドラマの時間の流れに合わせて、倉本聡さんご自身が書いたスクリプトや写真、衣装などを展示。そして至るところに”名シーン”と呼ばれる映像がタブレットで流されています。

もう、そのタブレットごとに泣きましたよ。。。
長いドラマの中の1〜2分を切り取っただけなのに、純や蛍、正吉、中畑のおじさん、草太兄ちゃんたちの人生の失敗や挫折、そして笑顔や涙の全てが浮かんでくる。

本当に素晴らしい空間でした。
これで無料だなんて。
でも、無料だからこそ是非みなさんに行って欲しい。
2月9日までです!

都会で育った純や蛍が、何もない自然のなかで暮らし成長していく物語。

今、台風や温暖化、地震などの自然現象を目の前にしているなかで、自然のなかで生きる彼らの人生を覗いてみてはいかがでしょうか。

ドラマ全部見るのは相当な時間がかかりますが、「面白い」だけではない、仰々しいですがひとりの人間として「価値がある」ドラマだと思っています。
そして今の時代では作ることが、伝えることが出来ない作品だと思います。

いやー、本当に良い時間を過ごせました。
もう一回行きたいな。。。。

北の国から展

Leica M8

Leica M8をご縁あって譲り受けました。

14年前に発売したカメラなのに古さを感じない、というか古さも新しさも感じさせず「撮る」ということの手間をひとつひとつ大切やらせてくれる。

最新カメラ目線から言うと不便というのかもしれないけれど不便と不自由は違う。

初Leica
初単焦点レンズ
初レンジファインダー
もっと写真が好きになる。

「新撰組」と「学習院大学輔仁会スキー部」

学習院大学輔仁会スキー部

僕が現役の頃は、「学内の体育会の中で体力的にも精神的にもトップクラスにキツい」と言われていました。

部活で遅刻やミスなどがあると、トレーニングチーフから“トレーニング罰符”という厳しいトレーニングメニューが課せられる。

その内容は本当に大変なもので、その後10分くらい立ち上がれないこともあった。

僕が卒業する際に下級生達がそれぞれメッセージカードを書いてくれたなか、2つ下の後輩が、僕がトレーニングチーフの時の思い出を書いてくれました。

「トレーニングチーフのタムさんが1年生全員に罰符を出した時に、タムさんが1番辛い顔をしてたのを覚えています。」

たしかそんな内容でした。

おそらく12月の北海道合宿。糠平観光ホテルのスキー乾燥室で出した罰符のことだと思う。

トレーニングチーフとして沢山の罰符を出したけれど、そのそれぞれの光景は今でも思い出せる。

罰は受ける方は勿論大変だけど、課す方も辛いから。

僕よりもタイムレースで速い人に罰符なんて出していいのか。ミスをしてしまうくらい気持ちが抜けているのは僕にチームを引っ張る能力が無いからなのか。

毎回毎回自分を疑ったり責めたりしていました。

でも、スキー部がチームとして成績を残すため。

部員達が、卒業後に社会人としてしっかりやっていけるように。

“田村幸士”としてではなく“トレーニングチーフ”として与えられた役目を全うするしかありませんでした。

規律を破った隊士に対してはたとえ幹部の人間であろうと切腹を命じ「鬼の副長」と呼ばれた土方歳三。

でも彼はそのひとつひとつ全てを目に焼き付け忘れず、亡くなった隊士に対して思い続けていたはず。

そしてなによりも、規律を守らせることが出来なかった副長としての自分の無力さを痛感し苦悩していたのだと思います。

新撰組のため

近藤勇のため

隊士のため

その愛があるからこそ、今なお愛される鬼の副長なのかもしれません。

大学を卒業してもコーチとして現役部員たちと関わり、彼らの為、スキー部の為に何ができるかを考え、行動し、そして今まで100人を超える後輩たちと出会ってきました。

彼らと久しぶりに会うとあの頃を思い出すし、彼らが立派な社会人になって、あの辛い日々を笑いながら話せるようになってくれていると、あの頃の僕は少しは役に立ったのかなと思えることもある。

愛を持った土方歳三。

「壬生のほたる」で演じるにあたってスキー部で出会った多くの後輩たちの顔を思い出しながらそこに辿り着くことができました。

本当にありがとう。

これを書いた後に物置を探してその手紙を見つけて、全員の手紙を改めて読み返した。

僕の宝物です。

佐野圭亮さん

今回ご一緒させていただいている佐野圭亮さん。

2012年にバラエティでご一緒して、その時はほとんどお話しできなかったのですが、太秦でお世話になっている方のご紹介により2015年の今日、お食事しながら芝居のことなどたくさんお話しました。(当時の記事

そして今回、ようやく芝居でご一緒できした。

圭亮さんの芝居、所作、佇まい、持ち物、稽古場での視線の先には何があるか。ずっと見させていただきました。

そして多くのご助言もいただきました。

今回、圭亮さんが演じるのは新撰組の島田魁。

島田が自身が綴った日記を読みながら池田屋事件を語るストーリーテラー役です。

今回お越しいただいたお客様たちからは、圭亮さん演じる島田が、作品の品格を上げ、観客をスムーズに「あの時」へ誘い、そして作品として包み上げ、最後に涙するという感想を沢山頂いております。

本作品では、僕たちは島田魁の記憶の中で生きています。

だから島田を演じる圭亮さんの言葉の温度を感じて精一杯生き抜き、そしてそのエネルギーを圭亮さんに伝えて、島田が「あの時」を目の前に思い浮かべながら日記を読めるように。

その呼応の繰り返しで作品に深みが増すと思っています。

残り6公演。

島田の記憶の中で全力で生き抜きます。

みなさまのお越しをお待ちしております!

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『 新撰組日記 壬生のほたる 』

【 場所 】
渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホール
渋谷区桜丘町23-21
渋谷駅西口徒歩5分

【 公演スケジュール 】
1月21日(火)19時開演
1月22日(水)19時開演
1月23日(木)14時開演/19時開演
1月24日(金)14時開演/19時開演
1月25日(土)13時開演/17時開演
1月26日(日)12時開演/16時開演

【 チケット 】
指定席 6,000円
自由席(桟敷席) 5,000円

※詳細やご予約については本HPのトップページをご覧ください

1000の顔

いよいよ明日初日です。

今回販売するパンフレットに掲載する稽古風景の写真撮影を担当。1000枚近く撮ってきました。

ファインダーから見る皆の顔は稽古初日と最後では違った。

最初は緊張した顔持ちだった若手の役者陣も後半には自然にこぼれ落ちる笑顔とその中から滲み出る役としての顔つき。

尊王攘夷派志士たちの目は鋭く。

新撰組の面々は互いに心が通い合う笑顔。

加志津やの女性たちは艶とそれぞれの心を背負う。

1000の顔を見てきた僕が思う。

全員が必死に作品と向き合っています。

舞台の隅々までご覧ください。

尊王攘夷派のエネルギー


「出番の多い少ない関係なく、全ての役には平等に生きる権利がある」

芝居をしていていつも心に留めています。

殊更舞台はズームインで観る場所を強制させられるものではないので観客それぞれがそれぞれの観たい人を観ることができる。

だから舞台は全員が主人公だと思っています。

この作品は決して新撰組志士たちだけの話ではありません。

彼らの傍にいた女性たち。

そして新撰組と敵対する尊王攘夷派。

今回のタイトルにはたまたま「新撰組」がついているだけで、彼らもこの作品の中で譲れぬ正義があり生きています。

今回、パンフレットの為に稽古場の風景をたくさん撮影しましたが、そのなかでもベスト5に入る大好きな写真。彼らが尊王攘夷派の志士たちです。

彼らが生きているから新撰組も生きている。

彼らの生き様も是非ご覧ください。

僕が板の上に立てているのは

初めての商業演劇
初めての時代劇の舞台
それが2011年からはじまった『大奥~第一章~』でした。

右も左も分からずただただ毎日ついて行くのに精一杯。というか、ついて行けずに僕の芝居のせいで稽古がすぐに解散になったこともあった。

稽古場にいる共演者の感情なんて感じとる勇気もないしただただ稽古場の端で台本を読んでいた。

諸先輩方が色々とアドバイスをくださり一生懸命聞いているんだけど脳の処理能力が追いつかず思考停止。毎日稽古に行く前は吐き気が起こる。

でも絶対に笑顔は絶やさず弱音吐かないし見せない。
引き出しが少ないなかでも自分が出来ること必死にやるしかなかった。

先輩方にお願いして居残り練習を一緒にしていただく。
表紙が取れるくらい何度も台本を読み返す。
一番早く稽古場に入り、一番遅く稽古場を出る。
思考の主語を“自分”にして悩むのではなく、主語を“作品”にしてどうすれば作品の為になるかを考え続けること。

とはいうものの、出来ないことばかりの僕は本当に温かく面白く素敵な共演者の方々に囲まれて、3年間195ステージやりきった。
あの共演者のみなさんだったから。心からそう思う。

その方々と『壬生のほたる』で再会できた。

堺新次さん、こばやしあきこさん、積田裕和くん。

嬉しいし、心強い。
そしてあの頃を思い出させてくれ、エネルギーを与えてくれています。

今回の『壬生のほたる』も同じ空気がする。

それぞれ個性が違う。でも作品に対する、仲間に対する熱とベクトルが不思議なくらい同じ。

稽古場の中で自分が出来ることを見つけて率先して動いている。それは稽古中ではなく片付けやゴミ拾いも。

まだ不安要素はあるけれど、「僕らなら」と思う自分もいる。

僕は本当に共演者に恵まれている。
今まで出演した作品の全ての共演者の方々のお陰で、今、僕は板の上に立てています。

全てに感謝して残りの稽古を全うします。

そして劇場にてお待ちしております。

『 新撰組日記 壬生のほたる 』

【 場所 】

渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホール
渋谷区桜丘町23-21
渋谷駅西口徒歩5分

【 公演スケジュール 】

1月21日(火) 19時開演
1月22日(水) 19時開演
1月23日(木) 14時開演/19時開演
1月24日(金) 14時開演/19時開演
1月25日(土) 13時開演/17時開演
1月26日(日) 12時開演/16時開演

【 チケット 】

指定席 6,000円
自由席(桟敷席) 5,000円
※詳細は下記ページでご覧ください

■ 公演詳細ページ

■ 予約ページ

ライティングオブジェ2019

「地球環境と子どもたちの未来に向けた平和」のメッセージを発信する光のアートチャリティー展「ライティングオブジェ」
昨年に引き続き参加しております。

参加アーティストが作った「光の作品」でチャリティーオークションが行われます。

‪僕は撮影した写真を使った「光るバッグ」を出品しています。
22日までですのでこの週末に是非。
会場は東京ビルTOKIA「ガレリア」です。

詳細は
ライティングオブジェ2019 ホームページ
アーティスト一覧に僕がいませんが、ちゃんと出品しています😄

昨年つくった「光るバッグ」
今年は紅葉の写真を
裏側の写真は実際にご覧ください!


雪国へようこそ

苗場プリンスホテルと志賀高原プリンスホテルの2019-2020シーズン・アジアインバウンド向けのPVとLPを弊社にて企画・製作致しました。

日本スノーリゾートにおいてアジアインバウンドは重要なマーケット。
プリンスホテル株式会社もアジアインバウンドへ注力することとなり企画提案させていただきました。

説明過多にしない

映像で気になった場所があればその後はネットで詳細を検索できます。
文字情報を極力減らして映像が視聴者の脳に直接入り込み、「感覚で観る」ようにしました。

滑るだけじゃないことを伝える

アジアの観光客は「滑れないけれど雪を見たいし雪で遊びたい」という方も多いです。
スノーシューやモービル、そして美味しい食事や温泉など滑らなくても魅力的な場所だということを訴求する。

プリンスホテル以外の周辺施設や場所も取り入れることで、地域全体を旅の場所として提案する

苗場プリンスホテルのPVでは、近くにある温泉宿「法師温泉 長寿館」の温泉や、「不動の滝」という氷瀑も撮影しました。

お客様にとって旅は選択肢がたくさんあった方がよい。
地域全体でお互いが補い合いながら「雪国の旅」を演出することが大切です。

法師温泉 長寿館
日本を代表する秘湯。登録有形文化財の歴史ある佇まいの「法師乃湯」。その足元湧出の温泉は“究極の温泉”とさえ言われています。
日帰り入浴も可能なのでプリンスホテルの宿泊者も行くことができます。
PVで競合ともいえる他の施設を撮影する。その提案を受け入れくださったことに感謝です。

視聴者の想像力を活かして「旅」をイメージさせる

今回の映像製作はWIT PLAATSが手がける”INSPIRATION CULT”チーム。
彼らのおかげで3泊4日という強行日程で苗場と志賀を撮影することができ、そして圧倒的な映像美で視聴者の想像力を掻き立て、またその素晴らしい映像と写真を活かす美しいLPも生み出してくれました。

LPにおいては、英語だけでなく繁体字と簡体字も制作。
翻訳においては雪仲間のご協力のおかげで出来上がりました。
本当にありがとうございます!

日本の雪国はまだまだ魅力と可能性があります。
「スキーにいかない?」ではなく「雪国にいかない?」
スキー仲間以外を誘うときにはそう言っています。
そして天気が良くて気持ちが乗ったら2〜3本滑ってみる。
最初はそれで良いし、スキーは雪国を遊ぶ選択肢のひとつだと思います。

スキーリゾートからスノーリゾートへ。
多くの場所がそう動き出していますがその受け皿はまだ出来上がっていない部分もあります。
だからこそ、ひとつの雪国がお互いを補い合って観光客をシェアしあって、日本の雪国の魅力のレイヤーを多くして豊かな目的地にしていくことが大事だと思います。

『 skier 2020 winter 』に寄稿しました


『 skier 2020 winter 』

“ファミリーヒストリー”
自宅の庭でプラスチックスキーで歩いてた頃から最高の雪仲間と自然の恵みを受けて遊んでいる今まで。
多くの写真とともに執筆しました。

幼少期のスキーキャンプの出発で母が渡してくれたお弁当
キャンプ先から両親に送った葉書

家族とのスキーの記憶は、滑ることじゃない部分がとても多いと改めて思いました。

しばらくスキーをしていなかった方も今シーズンは家族でスキー、いかがでしょうか?

土方歳三という挑戦

舞台「燦々」が終わったばかりですが、まもなく次の舞台の稽古に入ります。
東京での時代劇の舞台は6~7年ぶりです。

新撰組日記『壬生のほたる』

新撰組、池田屋事件。
池田屋へ向かう男達を、そしてその陰で泣いていった女達の話。

今回は新撰組の土方歳三を演じます。

実在する人物、ましてや誰もが知っている土方歳三を演じることは簡単ではないですしプレッシャーもありますが、彼をよく知ったうえで期待と裏切りが重なりあう自分が描く土方にできればと思います。

劇場も渋谷と好アクセスですので是非お越しください。

写真:保井崇志

詳細はこちら

新撰組日記「壬生のほたる」

2020年1月21日~26日

渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホール
渋谷区桜丘町23-21

※公演スケジュール
1月21日(火) 19時開演
1月22日(水) 19時開演
1月23日(木) 14時開演/19時開演
1月24日(金) 14時開演/19時開演
1月25日(土) 13時開演/17時開演
1月26日(日) 12時開演/16時開演

※出演主要キャスト(五十音順)
麻乃佳世・遠藤真理子・賀集利樹・佐野圭亮・田村幸士・千葉和臣(海援隊)・前田慎治・松田優・夕貴まお

グラデーションの中で

舞台「燦々」
稽古も進み、作品に命が吹き込まれてきています。

今回の作品は、心に深い傷を負い、街で暮らすことできなくなった女性たちが暮らす山荘の物語。
稽古を通してその女性や、その山荘に街からやってくる人たちを見て思うことがあります。

普通と普通じゃないの境界線は?
正常と異常の境界線は?
自然と不自然の境界線は?

それは誰が決めるのか。ひとぞれぞれなのか。だったら明確な線引きはあるのか。
そもそも正常と異常と2つに分けることができるのか。

Mr.Childrenの「Gift」で好きなフレーズがあります。

——

「白か黒で答えろ」という難題を突きつけられ
ぶち当たった壁の前で 僕らはまた迷っている 迷っているけど
白と黒のその間に 無限の色が広がっている
君に似合う色探して やさしい名前をつけたなら
ほら 一番きれいな色 今 君に送るよ

——

僕たちは無限の色のグラデーションの中に生きています。

以前のブログにも書いたと思いますが、形容詞は「絶対評価」でも「相対評価」でもなく「主観」だと思っています。
薔薇を綺麗と思う人もいれば、刺々しくて怖いという人もいる。
パクチーを好きという人もいれば嫌いという人もいる。
その評価は誰からもおかされることはありません。

同じように、僕のことをカッコイイという人もいるかもしれないし、顔が濃くて苦手という人も絶対にいる。

役者などの職業関係なく、人は皆、周りの評価を受けながら生きています。
100人の友達がいれば100人の「田村幸士」の評価があって、それはどれも正解なんです。

直接なのかメディアを通してなのか、意図的なのか意図的じゃないのか。
そんなことは全く関係なくすべての評価が正しい。だから受け入れて認めるしかない。

逆に言えば、
じゃあ「誰に合わせる」ということ自体に意味があるのでしょうか。
誰かの評価に合わせれば他の人からの評価が変わるかもしれない。

もちろんそれはワガママとは違います。
社会の中で、仲間とともに生きているからには尊敬とマナーは必ず必要です。

でも、
人を評価して判断すること、
自分が自分を評価すること、

そんなすぐに決めつけすぎずに、その時、その場で感じたことを素直に認めて受け入れて、
そして決して自分を卑下せずに、前傾でもなく後傾でもなく、ただただまっすぐ立っていることが大切なのかなと思います。

舞台の話に戻りますが、
今回の登場人物は16人います。
観てくださった方全員がそれぞれの共感する人、心が揺さぶれる場所が違うはずです。

舞台の上に立っている人のなかで好きな人を観ることができる。
映像にはない舞台ならではの魅力を存分に楽しんでいただけましたら幸いです。

動画は昨日の群馬県みなかみ町。
みなかみ町は標高差があり長い期間紅葉を楽しめます。
今は藤原エリアがピーク。
こらから徐々に下がり、温泉街付近はこれからです!

劇団BLUESTAXI 第33回公演

『 燦々 』

ー あらすじ ー

人里離れた山奥に、悲しい過去を持つ女たちが、ひっそりと暮らす山荘があった。

行き場のない女たちは、自然の豊かさに触れ、また献身的な人たちに支えられながら、安息の日々を送っていた。

しかし逃れられない現実が彼女たちの前に立ちはだかる。

そこに思いを秘めた男たちも訪れて…。

劇団BLUESTAXIがお届けする淋しい人間たちの優しくて悲しくて愛おしい群像悲喜劇。

ー 劇場 ー

テアトルBONBON(中野)

ー タイムテーブル  ー

11月26日(火)19時(A)
11月27日(水)19時(B)
11月28日(木)19時(A)
11月29日(金)14時(A)・19時(B)
11月30日(土)14時(B)・18時(A)
12月1日(日)12時(A)・15時半(B)


全9ステージ
一部ダブルキャスト
★田村は全公演出演致します

ー チケット ー
前売  4200円
当日  4500円
※日時指定自由席


ー ご予約・詳細 ー
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