この間の週末にスキーへ行ってきました。
アルペンスキーを本格的にトレーニングするのは本当に久しぶり。
今回は住友商事のスキー部の合宿に参加させていただきました。
場所はパインリッジリゾート神立。以前エンジョイスキーで1度だけ来たことがあって、ゴハンも美味しくなかなかお気に入りなスキー場のひとつ。
金曜日の夜に東京駅に集合。そしてみんなで新幹線に乗る。
ここ数年のスキーはほとんど車での移動だったので新鮮!!なんだか遠足気分。
夜に宿へ到着してすぐに就寝。
土曜日、朝7時の朝食。そして準備をしてスキー場へGO!
今日の種目はジャイアントスラローム。
天気も良くスキー日和!いざトレーニング開始!!
住商スキー部のメンバーは20代から40代まで、男女・レベル問わず色々な方がいらっしゃいます。今回はじめてポールに入る人もいれば、国体に出場する人も。和気藹々でとても楽しい環境でトレーニングしてます。
スタート地点で次の滑りを待ちながら先にスタートした人の滑るを見ていると・・・
!!
久々にシビれる滑りをする人を見ました。
僕も一応、世界と戦っているアルペンスキー選手のマネジメントをしていて、トップの人たちの滑りを見てきたので、それなりに見る目はあると自負してます。
そんなトップの現場から離れて数年。
久々にシビれました。
「この人、絶対日本で滑ってないな。海外で滑っていたなぁ。固いバーンで滑ってきた人の滑りだなー」ってすぐに思った。
スキーの大会って、基本的にアイスバーンみたいな固いところで行われるのね。
その方が滑った後の溝ができないから後ろのスタートの人が不利になりにくい。
世界のトップの選手達が集まる「ワールドカップ」っていうレースのコースは本当に固くて
「アイススケートリンクを斜めにした感じ」
ってよく例えられるくらい固いの。すごいっしょ?大袈裟じゃないんだから!!
そんな固いバーンをしっかりと滑るようになるためには、そんな固いバーンでトレーニングしなくっちゃダメ。けど残念なことに日本ではその環境を作ることがとても困難なのです。
そんな彼は今回の合宿に飛び入りで参加した波多 優君。
彼は15歳のときに「スキーがしたい!」という強い意志で、単独でヨーロッパへ乗り込む。
そして去年までずっとヨーロッパでスキーに情熱を注いでいた。
早速色々話すと、皆川賢太郎や浦木健太など共通の知人がいて盛り上がる。やっぱスキー界は狭いねえ。
彼に触発され必死に滑る。
やべえ!!
アルペンスキー、マジおもしれえ!!
やー、ホント燃えて(萌えて)しまったよ。アルペンスキーってやつに。
3月には2つ大会に出場する予定があります。
それまでに絶対速くなってみせる。
日曜日も一緒に合宿に参加。
久々のトレーニングでここまでハマるとは思いませんでした。
そして日曜のトレーニングも無事に終了して東京へ帰る準備を。
そうするとカリちゃんからメールが。
“賢太郎とゴハン食べてるからおいで~”
っつーことで、新幹線に乗って東京へ戻りすぐふたりのところへ。
あ、そうそう。
越後湯沢の駅で見つけたのでパシャリ。
目的地へ着くと、すでにゴハンは食べ終わって店から出るところだったのでカフェへ移動。
ゆっくりなペースで色々話したなぁ。
話の内容は本当にとりとめもないコトなんだけど、とても暖かなのほほんとした時間を過ごせた。
2日間のトレーニングで結構疲れてたんだけど、なんだかとてもリフレッシュできたよ。
とっても充実した週末でした♪
さー、今週末はどこでトレーニングしようかなー??