3月31日、4月1日で、シーズンが終わりました。
今回は東京都スキー連盟の大会、大回転2連戦でした。
国体に出るためには、毎年1月に行われる東京都スキー連盟(※以下 「都連」)の国体予選で上位に入らないと無理なのです。
で、その国体予選に出場するためにも制限があって、事前にある程度の成績を残さないとおけないのです。
僕は、都連に加盟したばっかりで戦績はゼロ。この2連戦でかなり上位にいかないと、予選のスタート順が遅くなって国体出場なんて夢の話になってしまうのです。
結構この大会に気合を入れてました。
あまり外には出さないけど、そうとう集中してました。
そして、入賞くらいはできるんじゃないかなぁと思ってた。
しかしそんなに甘くなかった。
第1戦、
急斜面で片ハン(大回転なのに)。
ふっとんでカラダを強打。
ムチウチ状態になる。
今でも、仰向け状態から起き上がることが出来ないです。。。
第2戦、
急斜面で谷足の板が勝手に外れる。
途中棄権。
相当落ち込んだ。
2戦連続完走できないなんて初めての出来事。
けど、当たり前なんだよなぁ。
ここ数年、アルペンスキーから離れていて今シーズン復帰。
2月からはほぼ毎週トレーニングに行ってたけど、そんなの付焼刃。
こんなんで簡単に大切な大会で上位に入るワケないじゃんなぁ。
けど、自分だけは違うって思ってた。
僕ならできると思ってた。
けど、スポーツは嘘つかない。
トレーニングを積み重ねなきゃ結果は出ない。
今シーズン、いくつかの大会に出場してそれなりの結果を出すことができて、それなりに満足してた。
「あぁ、復帰にしては良いシーズンだなぁ。」と。
しかし、シーズン後半になってくると、昔なら優勝することが出来た大会でダメだったりして、そして最後にこの2連戦。
けど、結果的にこうなって良かったのかなーと思う。
悔しい思いをせずにシーズンが終わったら、たぶん来シーズンへのモチベーションが無くなってたと思う。
もっと上を目指さなきゃ。
今シーズンは、アルペンスキーに対しての向き合い方を思い出すことが出来たシーズン。
来シーズンは、もっともっと頑張ります。
久々のアルペンスキーなのに、こうやって集中できたのは本当に色々な人たちの協力があったから。
突然のトレーニングの参加にも、温かく迎え入れてくれたコーチたち。
トレーニングや試合に付き合ってくれた仲間。
毎週末スキーに行ってもガマンしてくれた彼女。
嫌な顔ひとつせずに、車を自由に使わせてくれた両親。
本当に本当に感謝でいっぱいです!!
心から「ありがとう!!」
ま、シーズンが終わったって言ってもトレーニングや試合とかの事で、レジャースキーは雪がある限り続ける予定でっす。
久々のシーズンを振り返って感じたこと、
ひとつは、社会人になって初めてアルペンスキーを真剣にやったけど、時間が足りない。いくらあっても足りない。学生が羨ましく思える。現役たちには、時間を本当に有意義に使って欲しい。そして来シーズンは、もっと計画的にトレーニングをしたいと思います。
そしてもうひとつは・・・