太秦江戸酒場 〜新緑の陣〜

太秦江戸酒場 〜新緑の陣〜

日時: 2015年 5/30(土)・5/31(日)各PM7:00~PM9:30
会場: 東映太秦映画村

時代劇の聖地・太秦映画村に、あの伝説の宴が、帰ってくる。
提灯灯りの中を行き交う侍や町娘たち、
辻の向こうから聞こえる三味線の音色と煌びやかな太夫道中…
まるでタイムトラベルしたような舞台の中で、
日本が世界に誇る京の伝統芸能や工芸実演を愛でつつ
美味しい京都のお酒や地ビール、予約の取れない和名店のお食事を心ゆくまで楽しむ、大人の祭り。

風薫る五月の夜、「新緑の大茶会」をテーマに
伝統文化の趣と、着物でそぞろ歩く楽しさを
さらに追求した、太秦 江戸酒場~新緑の陣~。
さぁ、400年のはるかな時をこえて蘇る
江戸時代の京都へといま再び、旅してみませんか?

イベント概要

日本を代表する観光都市の京都。
神社仏閣など多くの観光スポットはありながらも夜を楽しむ場所が少なく、
外国から訪れる多くの観光客は残念な思いをしておりました。

 「日本のハリウッド」として栄えていた太秦。
今は時代劇の衰退とともに街全体が活発ではなくなくなってしまいました。
そんな街を救うのと同時に時代劇の新しい魅せ方を創りあげ街と時代劇の復活を図るために
東映太秦映画村の使われていないかった夜の時間
そして映画のセットというリソースを活用。

 軒先に灯る提灯、町娘、侍、行商が行きかう京都の街を再現して、
400年前の江戸時代の異空間を誕生させるプロジェクト、「太秦江戸酒場」。

弊社業務内容

無声映画の活弁上映

かつて「日本のハリウッド」と呼ばれていた太秦。
不世出の剣戟スター、阪東妻三郎が竹藪を切り開いて
撮影所を作ったことからその歴史ははじまりました。
会場である東映太秦映画村はもともと「阪東妻三郎プロダクション撮影所」。

「ふたたびこの地でバンツマにチャンバラを」

というコンセプトのもと、阪東妻三郎主演の映画「喧嘩安兵衛」などの
無声映画の活弁上映を弁士には片岡一郎氏を迎えおこないました。

活弁上映は「映像の魅力」と「生の声によるライブ感」が交わる、
現代においては新しい見方として提案できるのではないでしょうか。